地元に "獺祭" が飲める鮨処がある。これを楽しみに出掛けたのだけれど、
「旬の酒 いと涼し 夏の冷酒」の品書きに、小海線の旅で訪ねた信州・佐久の酒を発見。
こういう再会は嬉しい。迷わず "亀の海 蝉しぐれ 夏吟醸"、淡麗辛口の酒を一杯。肴はお奨めを切ってもらおう。
続いて鮪のしぐれ煮。
魚が続いたので夏野菜など。 "なすの田楽" と "とうもろこしのかき揚げ" を。
甘みのある夏野菜には、山形の "楯野川にごり生" がよく合った。淡麗旨口の酒だ。
再びの淡麗辛口は会社の同僚が絶賛していた佐賀の "鍋島" を択ぶ。肴は "蛤の酒蒸し"。
終に "獺祭" には届かず。肴にも逸品を並べ、握ってもらうことのない鮨処の夜なのだ。
<40年前に街で流れたJ-POP>
人恋しくて / 南沙織 1975