旧中山道・浦和宿の中心、玉蔵院入口近く、橙の灯が目印の「高山商店」を訪ねます。
階段を降りると暖色系の照明に奥行きあるカウンター席、落ち着いて飲める焼き鳥居酒屋なのです。
「純米吟醸 花陽浴(はなあび)八反錦」をいただきます。羽生市は南陽醸造の酒です。
肴は "おろぽん生つくね"、"月見つくね" から。つくねはこの店では外せない名物ですから。
"ささみ串(ゆずこしょう)" に酒が進みます。
「辛口純米 久礼」の蔵元は高知県の西岡酒造店、四万十川源流の名水で仕込んだ酒です。
箸やすめに "冷やしトマト" と "ツナとピーマンのナムル" でさっぱりと。
〆の一品は "豚骨とりやきそば" 塩だれであっさりと美味しい。
3杯目の「船中八策ひやおろし」も土佐の酒、佐川町の司牡丹酒造が蔵元です。
ほんのり青リンゴ系の香り、飲みごたえのある超辛口の酒で今夜も更けゆくのです。
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