旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

東海道五十三次 街道めし1 品川宿「宝喜家」

2021-04-27 | 旅のアクセント

 東海道最初の品川宿は、旅人はもちろん見送りや出迎えで賑わった。
"寒緋桜" が見頃を迎えた荏原神社を右に見て目黒川を渡ると「そば処 宝喜家」がある。
明治初期、日本で最初のビール工場で生産された "品川縣ビール・復刻版" で喉を潤す。
人心地ついた頃 "鴨なんばん" が運ばれてきた。鴨肉の旨味が効いた出汁が美味い。
初日の街道メシに冷え切った身体が芯から温まったら、今日は川崎宿まで進めたい。 

2018/01 


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