凍えた手に丼の温もりを感じて汁を一口、割り箸で大掴みしてズズッと啜る。なんだかホッとする。
季節メニューの “舞茸と長芋かき揚げそば” を択ぶ。舞茸の香りと長芋の食感が楽しい。
実際、かき揚げの出来栄えは申し分ない。サクサクを一口、徐々に出し汁が滲みたのがまた美味しいのだ。
東海道本線を進めて3駅目の川崎、3面6線を有するにホーム上にそばスタンドはない。
エキナカにある「いろり庵きらく」は、今ではJR東日本管内にあって一大勢力になっている。
清潔でカラフルな店内はチェーンのコーヒーショップを思わせる。すでに所謂「駅そば」とは別物か。
手前勝手に駅そばに旅情を求めている呑み人、この先西に進めたら、そんな蕎麦スタンドに会えるだろうか。
川崎駅中央南改札内「いろり庵きらく」: 舞茸と長芋かき揚げそば 560円
<40年前に街で流れたJ-POP>
さよならの物語 / 堀ちえみ 1983
蕎麦屋さんですね!
南武線経由で通勤、週2,3回ですが、、
あの辺りがホームグランドなんですね。
なるほど、尻手駅の写真が多いですよね。
ゆっくりと走ってくる長大な貨物列車が見どころですね。
コメントありがとうございます。