旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

旅の途中 ぐんまワンデー世界遺産パスとリゾートやまどり号と軽井沢ビール 高崎線で呑む!

2015-07-04 | 日記・エッセイ・コラム

 わざわざ梅雨時の日曜日に乗るのは、「快速リゾートやまどり号」 が走っているから。
この厳ついフェイスと地味目の塗装は群馬県の鳥「ヤマドリ」をイメージしているのだ。
でっ、車内は横3列のゆったりとしたグリーン車仕様のリクライニングシートで快適。

雨上がりの大宮駅、乗降客数やエキナカの賑わいに比べて相変わらず地味な東口。
学生時代の上京・帰省、シュプール号、出張など、乗りつくした(通過した)高崎線で飲む。

息子に「富岡製糸場」を見せる社会科見学も兼ねているので、控えめに缶ビールで我慢。
用意したキップはその名も「ぐんまワンデー世界遺産パス」と大層なネーミング。
群馬県内のJR線・私鉄線が乗り放題で2,100円は結構使える。

快適な「リゾートやまどり」 で寛ぎたいけれど、幹線の高崎線では待合せ停車もなく70分ほどで走り抜る。
列車は長野原行き。伊香保、四万、草津、万座etc、上州の温泉をめざすのなら特急よりこの快速がお奨めだ。
残念ながら、私たちは高崎で下車して上信電鉄線に乗り換えて富岡を訪ねる。

「快速リゾートやまどり号」は、静かに高崎駅の2番線に滑り込んだ。
別のホームにはD51が牽引するブルートレイン、週末の高崎駅はなかなか賑やかだ。

<40年前に街で流れたJ-POP>
面影 / しまざき由理 1975年 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。