"つばさ とれいゆ号" のカラーリングは、霊峰・月山をグリーン、恵みをもたらす
最上川をブルーで描き、蔵王の清々しいアイボリーで包み込むイメージなのだそうだ。
山形新幹線は奥羽本線のうち福島から新庄までの150km、愛称「山形線」を走る。
今回は新庄を15:00に発つ "つばさ とれいゆ2号" で福島をめざす。
所要時間は2時間40分、少々ゆったりと車窓を眺めながら地酒を愉しむ旅となる。
山形の美味いものが詰まったシンボルマークが描かれた16号車には「足湯」がある。
車窓に流れる果樹園や田園風景、出羽三山を眺めながら足湯に浸かるユニークな趣向だ。
15号車は「湯上りラウンジ」と「バーカウンター」になっている。
紅花色のカウンターで、山形の地酒やフルーツジュースなどを求めることができる。
12~14号車は大きなカバ材テーブルを備えた「畳座席」で、まるで小料理屋の掘り炬燵。
リラックスした時間を過ごせそうだ。
"蔵王スターワイン" は、完熟したデラウェア種90%とベリーA種10%の辛口ワイン。
スモークチーズと米沢牛のジャーキーを肴にゆったりと愉しんで往く。
17:41、"つばさ とれいゆ2号" は福島駅に滑り込む。在来線の5番ホームだ。
さて折角の福島、このまま帰る訳にはいかない。
と云うわけで20分後には「餃子の店・山女」の列のひととなる。
20人ほどの列に並んで小1時間 、路地が夕闇に包まれた頃、2階の座敷に席を占める。
乾いた喉に冷たい一番搾りを呷る。大皿いっぱいに盛られた円盤餃子まであと少しだ。
福島のご当地グルメはフライパンで焼き上げる円盤餃子。絶妙なきつね色が美しい。
美味い!生ビール片手に、ふっくら・サックリの餃子が最高なのだ。
山形新幹線 新庄~福島 148.6km 完乗
Mama Do You Remember / Joe Yamanaka 1977
メッセージありがとうございます。「呑む」ためにだけ「乗る」のも愉しいです。オトナの遊びですね。
山形新幹線の中は良いですね
上越や北陸新幹線はたまに乗りました
こんなお酒をの飲む車両はなかった
ように思いますが
山形新幹線は良いですね