旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

ベガルタと文化横丁と浦霞と 仙台市交通局・南北線を完乗!

2015-08-12 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

仙台市営地下鉄の起点は泉中央は、仙台の副都心で大きなバスターミナルだ。
J1ベガルタ仙台のホームスタジアムの最寄駅には、オフィシャルショップも入っている。
富沢行の電車に乗る、先頭車両に「がんばれ!ベガルタ仙台」のゴールドが映える。

南北線は泉中央から富沢まで17駅、ちょうど真ん中が広瀬通駅。
これから国分町?煌びやかな女性たちに続いて地上に出ると、文化横丁までは5分ほど。

地元では「ブンヨコ」の愛称で通じる文化横丁、かつての映画館の名前に因むそうだ。
横丁から更に狭いL字の路地を入ると、ようやくめざす『源氏』の縄暖簾に辿り着く。
が20席ほどのカウンターは埋まっていて、30分ほど一人店外で待つことになる。

よく磨かれた一枚板のコの字カウンターに、ひと連なりの長椅子、淡い照明。
カウンターの中は割烹着姿の女将が一人で切り盛りしている。雰囲気は抜群だ。
お作法はどれも1,000円のお酒やビールを注文。一杯ごとに違ったお通しが提供される。
お酒は一人4杯まで。まずはヱビス樽生を呷る、お通しは "ぬか漬け" と "枝豆" だ。

2杯目から冷酒をいただく、お気に入りの塩釜の "浦霞・特別純米" がラインナップにある。
2杯目のお通しは "冷奴"、3杯目のお通しは "お造り" がでてきた。
淡い照明の素敵な雰囲気の中、小一時間じっくりとお酒を愉しませてもらった。

 広瀬通駅にもどって再び富沢行に乗車。仙台、長町はJR線との連絡駅になっている。
長町南を過ぎると、線路は地上に出て高架線となって富沢に終着する。
暗くて見えないけど閑静な住宅街の雰囲気。少し南へ歩くと名取川が流れているはずだ。

仙台市交通局・南北線 泉中央~富沢 14.8km 完乗

<40年前に街で流れたJ-POP>
青葉城恋唄 / さとう宗幸 1978



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