中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 ......
という訳で初競馬場。サラブレットの美しさに感嘆し、競馬場の大きさに度肝を抜かる。
でも勝馬投票券は買わないのだ。なにしろ「呑み鉄」だから。
競馬場線は東府中駅で京王線から分岐、全線複線できっちり20分毎にシャトルしている。
僅かにひと駅0.9km、電車は十分な加速をしないうちに府中競馬正門前駅に終着する。
この短い路線は開業60周年らしく車両にはターフィーくんも登場して祝っている。
改札口と東京競馬場のメインエントランスはペデストリアンデッキで直結している。
風雨に遭うことなくなく入場ができるのだ。
さらにメインスタンドとを結ぶデッキの下にパドック、サラブレットを間近に眺める。
メインスタンドを潜り抜けると広がるこの光景。とにかく広い。緑が鮮やかだ。
緑の先、敷地の南側を舐めるように「中央フリーウェイ」が走っている。
そして振り返るとこんな感じ。大きい。東京ドームも国立競技場も比較にならない。
そして騒めく馬券売場には目もくれずに上階へ。冷えたハイボールを一杯。
ほろ酔ったら西口から府中本町へ。こちらもペデストリアンデッキが改札口まで続く。
この風景、「兵どもが夢の跡」ってところだろうか。
次は何処へ行くかって?もちろん「ビール工場」なのだ。
京王電鉄・競馬場線 東府中~府中競馬正門前 0.9km 完乗
山本潤子 / 中央フリーウェイ