「とうふ遊び 豆らく」で、おぼろ豆腐と緑茶豆腐が楽しめる "二色のざる豆富膳" を択ぶ。
もろみそだれと藻塩を薬味にして美味しい。小鉢籠の一品一品が絶好の酒肴になる。
酒は4~5月限定の "純米生酒さわ音"、酸味のきいた純米酒が夏日の乾いた喉に心地よい。
青梅を出ると右手に山肌が迫り、鉄路は多摩川の蛇行に沿ってのたうち、
4両に短くなったオレンジの編成は、夏日に焼かれながら、金属音を響かせて往く。
やがて辿りつく谷間の小駅・沢井には、"澤乃井" の小澤酒造が酒蔵を構えている。
駅を降りてすぐに本格的な自然やアウトドアを楽しめる。
そんな青梅線の魅力をワクワクする言葉で表現した「東京アドベンチャーライン」だって。
多摩川にBBQパーティーやカヌーの群れを見ながら、4両編成は奥多摩に終着するのだ。
<40年前に街で流れたJ-POP>
ほほにキスして / 水越けいこ 1979