旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

休日はローカル線で ざる豆富膳と夏の純米生酒とアドベンチャーラインと

2019-06-02 | 日記・エッセイ・コラム

「とうふ遊び 豆らく」で、おぼろ豆腐と緑茶豆腐が楽しめる "二色のざる豆富膳" を択ぶ。
もろみそだれと藻塩を薬味にして美味しい。小鉢籠の一品一品が絶好の酒肴になる。
酒は4~5月限定の "純米生酒さわ音"、酸味のきいた純米酒が夏日の乾いた喉に心地よい。

青梅を出ると右手に山肌が迫り、鉄路は多摩川の蛇行に沿ってのたうち、
4両に短くなったオレンジの編成は、夏日に焼かれながら、金属音を響かせて往く。
やがて辿りつく谷間の小駅・沢井には、"澤乃井" の小澤酒造が酒蔵を構えている。

駅を降りてすぐに本格的な自然やアウトドアを楽しめる。
そんな青梅線の魅力をワクワクする言葉で表現した「東京アドベンチャーライン」だって。
多摩川にBBQパーティーやカヌーの群れを見ながら、4両編成は奥多摩に終着するのだ。

<40年前に街で流れたJ-POP>
ほほにキスして / 水越けいこ 1979



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。