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▲ 葉っぱがクロス代わりに敷いてあり、先付けと刺身がのっていました
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
昨年に引き続き、期限切れ間近のマイレージを消化するために八丈島に行ってきました。
何故また八丈島なのかといえば、「食事が実に美味しい」からです。
前回はごく薄いガイドブックに載っていた中から、全く適当に選んだ店に行ったのですが、ハズレもあるのの、当たりの店が実に美味しかったので、今回はネットで周到に調査の上でお店を選びました。
最初の晩に選んだのが、八丈島郷土料理「いそざきえん」です。
ごく薄いガイドブックには掲載がなかったものの、八丈島に行ったら是非行くべきと言われている名店。
スケジュール的にランチには行けず、「御赦免コース」のみの夜に行ってきました。
八丈島の街中からタクシーで2〜30分ほど、八丈島一周道路から脇道に入ったわかりづらいところにあります。
古い民家を改造したとのことでなかなか趣があります。
が、隣の部屋の会話は筒抜けです。
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▲ 地の魚の刺身4種
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▲ 先付け むろあじ、竹の子、明日葉かき揚げ
通された部屋のテーブルにはドーンと大きな葉っぱがクロス代わりに敷いてあり、先付けと刺身がのっていました。
地の魚の刺身は4種あり、どれも美味しかったです。
先付けは素朴な郷土料理といった感じで、飲みやすい八丈島の焼酎にぴったりなつまみです。
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▲ 姫鯛の塩釜
続いて出てきたのは、姫鯛の塩釜。
塩釜は割らず、取りやすいよう包丁で切れ目が入れられています。刺身と違った優しい味わいでこれもとても美味しい。
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▲ 揚げ魚の餡掛け
そして続いて揚げ魚の餡掛けです。
刺身も良いですが、火を通すと旨味が増すように思いますし、餡掛けがまた、とても美味しいのです。
最後の締めに麦雑炊が鍋いっぱいに出てきました。(あまりのボリュームに写真撮り忘れました)
塩釜あたりから既に相当の満腹感がある上に、二人分とは絶対に思えないボリュームです。本当に味見する程度でしたが、みそ味が滋味深く、供された沢庵も美味しい。これを食べるためだけでも再訪したいと思いました。
料理自体はとても美味しく、自信を持って推薦できるのですが、「御赦免コース」は分量が多すぎるので、よほどの大食漢でない限り、ランチに行ってアラカルトかセットメニューを注文した方が良さそうです。(夜は予約の「御赦免コース」のみの営業)
またホテルが多くある八丈島中心部から車で2〜30分かかるため、私のような酒飲みはタクシーが必須となりますが、片道で三千円以上かかるため、コストパフォーマンスが大幅に低下します。
当店はレンタカーを使った観光の途中ランチに寄る、というのが一番なのかなと思います。
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セレクトショップ ブティック自由が丘101
http://www.jiyugaoka101.com