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腕時計バンド長さ調整

2014年12月28日 | 修理作業
腕時計バンド調整
昨日来た客人が話の途中で記念に貰った腕時計のバンドが長くて
5年以上腕に掛けて居ないと言う。
又お節介病が出て、どれ見せてみろと預かってしまった。
今日は暇なので腕時計のバンド調整をして見た。

預かった腕時計
成る程、私の腕にはめても全く緩い、バンドのコマを詰めるしか無いな。


繋ぎピンを抜く方向
このバンドのタイプはコマを細長いピンで繋いで居るタイプです。
コマの内側には打ち抜く方向を示す矢印の刻印が有りますね。


調整に用いる工具
①バンドを固定するバイス  100円ショップ品
②目打ち        先がテイパー上に太いのでヤスリで砥いだ
③ピンセット
④ラジオペンチ
⑤割り箸        使う長さに切って使った
⑥ハンマー


バンドコマのピン抜き
金属バンドに傷を付けぬ様にバイスとバンドの間には割り箸を挟んだ。
目打ちをピン穴に合わせハンマーで軽く叩き出す。


抜け出たピン
白丸の中に出て来たピンが見えます、ラジオペンチで引き抜きます。


外したバンドのコマ
文字盤の12時側2個 6時側3個を抜いて再び繋ぎ合わせた。


調整したバンド
調整後のバンドです、明日彼に逢うので渡しましょう。


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