DAIRY

のぼの日々考えすぎ!?日記

お台場散歩

2019年05月12日 23時19分45秒 | 日常

歩き回って自分で選んで買った

ワンピースを着た長女は

鏡の前でテンションが上がって飛び跳ねていた

 

『選択する』ということを学べたかな

 

近くのお花屋さんで買った母の日のプレゼント

”父のカワイイ”に長女をだいぶ誘導したけど

 

めずらしくゆったり起床だったわが家

(8時がゆったりなのかはさておき

近場で散歩ということでお台場へ行きました

 

結局、大人の足で1万歩も歩きました

次女は途中から

「もう歩けない」と

(抱っこして「そこまでだよ」と言うと)

「オッケー」しか話してなかったけど

半日よく歩きました、たくましい

いろいろと見ながら歩くのも、たまには楽しいね

 

最後は観覧車で

自分は安定の高所恐怖症だったけど

 

やっぱり糸井重里さん、すごい!

と、思った、今日の『ほぼ日』でした

 

ふと思い出して手にとった『クマのプーさん』から、

訳者の石井桃子さんの訳文について考え、

映画『プーと大人になった僕』を観ることになり、

さらには『石井桃子のことば』という本を読んでいる。

その本の、表紙をめくったところに

黒いインクで書かれた作者のことばがある。

    子どもたちよ
 子ども時代を しっかりと
   たのしんでください。
   おとなになってから
   老人になってから
 あなたを支えてくれるのは
 子ども時代の「あなた」です。
         石井桃子
         2001年7月18日   

なんでもなくさえ見えるような、このことばは、

ぼくのこころには、ずいぶんとしみた。


おとなになってから、

子どものころに、大切にしていたぬいぐるみも、

たくさんのおもちゃも、絵本も、歌も、

なにかの役に立つということは、たぶんない。


少しでもなにかの役に立てようとするならば、

ぬいぐるみを抱いているよりも、足し算や引き算、

漢字やら外国語の勉強をしているほうがいいだろうよ。

 

でも、ぼくらは、わりと自信を持って言えるよね。

ぬいぐるみで遊んでいる時代に、

なにか役に立つことばかりをやらされた子どもは、

こころの真ん中にあるはずの、なにかが育たない。



そのなにかというのは、そうだな、

人が生きるのを支えてくれる、

「人らしさ」みたいなものだよ。

人間にとって、どんな能力やら道具やらより大事なのは、

たぶんその「人らしさ」みたいなもの、だ。

それがたっぷり詰まってる人には、いいことがあるよね。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。

子ども時代のじぶんに、ほんとうに助けられていると思う。

コメント
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