先週日曜日午後5時、今度は間違いなく見ました
久しぶりの大河ドラマ 江
前週は、姉が病気という手紙に
大阪城におびき出された江が、
悪代官のような雰囲気が出てきた秀吉に
離縁させられ、城に幽閉され
秀吉のことをいろいろ嗅ぎまわる回でしたが、
最後のほうでは、
『猿は大うそつきだ。でもその嘘に皆がついていく』
と、ちょっと秀吉を理解するようになっていました。
信長の命令とはいえ、生まれたての頃実の父を殺したのは秀吉。
第2の父である柴田勝家と実の母を殺したのも秀吉。
無理やり佐治一成との結婚そして離縁をさせたのも秀吉。
このドラマでは江にとって徹底的に秀吉を悪役とするのかと思いきや
若干流れが変わってきたようです。
ただ、このドラマ、女どうしはとても仲が良いように描かれています。
第2、第3の夫となる人物も登場してきて盛り上がるかどうか・・・
それにしても
『猿は大うそつきだ。でもその嘘に皆がついていく』
は、リーダーにとって大切なことです。
昔、本宮ひろ志先生の『大ぼら一代』というマンガがありましたが
ストーリは後半はちゃめちゃでしたが、
リーダーは、部下に常に『夢を語る』ことが大切だと
言っていたと思います。
『夢』はできそうにないことなら『ホラ』『嘘』と同じです。
上司の『夢』に対して共感できれば、『夢』に魅力を感じれば
人は付いてゆく。
そして、部下は『夢をかなえるための行動』を考えるのです。
組織に必要な『ベクトルをそろえる』ことができます。
ベクトルは長い方が方向がはっきりします。
だから、『夢』は長く遠いほうがいいと思います。
前に記事にした『ソフトバンクの孫さんの30年後のビジョン』などは
リーダーとして、とてもよい『大ぼら』でしょう。
わが社もがんばろう。