日本相撲協会が、先日の技量審査大会の技量審査の結果を受けて、
次の名古屋大会の番付編成会議を開き、戦後最も多い13人の十両昇進を決めました。
伝統の八百長問題で幕内関取(十両以上)が17人も減ったためです。
なかには、技量審査大会で負け越した選手もいます。
負け越して昇進することはいままではあり得ないが、
相撲が伝統行事からスポーツ化したことによって、審査員に
よっぽど技量が認められたのでしょう。
実社会でも、上が詰まって昇進できないことはよくありますし、
逆に、上がいなくて、昇進できることもよくあります。
次の大会では、負け越しても番付(順位)が下がらないということが
おきるのでしょう。
相撲も、伝統の実力社会から、すっかり実社会に溶け込んだのですね。
変わってしまいました・・・