上海市が2010年の交通事故で死亡した人が前年比3%減の1011人だったと発表しました。
事故件数は2176件でそのうち、タクシーや観光バスなど営業車両による事故は510件、266人が死亡しているようです。
ちなみに我が国は、4863人で10年連続減少。北海道と東京が215人でワーストとのこと。
東京の人口は1300万人で事故死亡者215人に対して
人口2000万人の上海が1011人なので、比率的には多いという結果ですし、
なにより、
タクシーやバスの事故が件数、死亡者ともに全体の25%を占めているということは、
我々、タクシーや高速バスに乗る機会の多いガイジンは注意が必要ということです。
よくいく無錫のタクシーなどは、平気で時速100km近く出します。
リアルなマリオカートの世界です。
その中を、シートベルトを付けずに私たちは乗っています。
危険がいっぱいです。
もっとも、乗っている側でなく、歩いている側もそうかもしれませんが・・・
私の最近は、赤信号でも渡れるようになってきてしまいましたが、
車優先の車道、電動自転車優先の歩道です。
気を付けなければ・・・