中国国家測絵地理情報局が、ネットの地図検索サービスについて、
外国人・企業の参入は中国企業との合弁企業以外は認めないと発表しました。
安全保障上のリスク解消が狙いだそうで、合弁企業でも土地測量や航空撮影は禁止だそうです。
米Googleは、申請を見送っているそうですが、中国では数百万件に上るサイトが
Googleの地図サービスを利用していて同社の中国事業に打撃を与える恐れがあるそうです。
中国国家測絵地理情報局はすでに、「グーグル・マップ」に対抗して、
同様のサービス「マップ・ワールド」をスタートさせているとのこと。
たしかに安全保障上は、航空撮影などされて外国から自国の事情を
把握されるのは嫌でしょうが・・・
実は、3年前昆山に赴任するときに総務に
『昆山の地図を買っておいてください』と
お願いし、入手したのは
まさに縮尺も方向すらもあてにならない『絵』でした。
そのご、Googleマップの航空写真や、
昆山の地図サイトも使いましたが、
とにかく古い。
なにせ、昆山南駅がまだありません。
高速鉄道がどのようなルートで通っているのかすら
いまだにわかりません。
町の電気屋さんでは、ハンディタイプのGPSが
売っていますが・・・
地図が古ければ、役立たずでしょ・・・
そういえば、こちらは、どんな小さな道でも
名前がついています。
もちろん日本も県道○号線と番号がついていますが、
こちらは名前です。
ですから、タクシーに乗ったときでもまず道の名前を言います。
あとは、番地やその道沿いに目的地があるのですから
ゆっくり探すといった感じです。
GPSもそんな感じで利用しているのかも・・・