まったく、内容はわかりませんが・・・
宇宙誕生の謎に迫る素粒子物理学の壮大な実験施設の構想が進んでいるそうです。
日米欧などが目指す次世代加速器「国際リニアコライダー」(ILC)計画で、
建設地は日本が最も有力で、今夏に国内候補地が決まり誘致が本格化するらしい。
物理学に革命を起こすノーベル賞級の発見が日本で実現する期待が高まっているとのこと。
スイス・ジュネーブ郊外にある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で昨年7月、
すべての物質に質量(重さ)を与える「ヒッグス粒子」とみられる新粒子が、
見つかったそうで、これは素粒子物理学の歴史的な大発見なのだそうです。
しかし、素粒子の探究はこれが終わりではなく、
実は宇宙を構成する物質のうち、人類が標準理論で解明できたのは全体のわずか4%だけ。
23%を占める「暗黒物質」や73%の「暗黒エネルギー」は、いまだに正体不明なのだそうです。
国際リニアコライダーILCは、東京-横浜間に匹敵する全長約30キロの巨大な直線形の加速器で
地下約100メートルにトンネルを掘り、ほぼ光速に加速させた電子と陽電子を正面衝突させる。
そのときの温度は、宇宙誕生のビッグバン直後に相当する約1京度(京は1兆の1万倍)。
初期宇宙を再現することで未知の素粒子を作り出すのだそうだ。
「人類が宇宙の謎を解明し、新たな知の地平を切り開く原動力になる」
と東大准教授は研究の意義を強調している。
30カ国以上が参加するILC計画は2003年に研究者間で合意され、
先月15日に設計が決まった。建設費は約8千億円。
15年に政府間で建設地を決定し、26年の稼働開始を目指す。
建設地は日本の北上山地(岩手、宮城県)と脊振山地(福岡、佐賀県)、
米欧露の計5地域が候補に挙がっているが、
現段階で誘致に積極的なのは日本だけなのだそうです。
ILCの建設地は強固な地盤が求められる。
北上山地と脊振山地はいずれも花崗岩の安定した岩盤があり、候補地に選ばれた。
東北地方は大震災の影響で地殻変動が続いているが、大きな問題はないという。
地下100mの直線30kmのトンネルのなかで、1京度の温度が発生する・・・
地殻変動が続いているが、大きな問題はないって、ホントですかネ。
かりに衝突が微妙にずれていたら・・・
トンネルを突き破って火の玉が飛び出てくるなんてことは、ないんでしょうネ。
やってる当人たちは必死なのでしょう、楽しいんでしょうが・・・
なにもそんな装置を日本に作らなくても・・・いいんじゃねぇ?
そして、宇宙誕生のなぞ・・・解明が必要なのでしょうか・・・
何のために・・・神に近付くために・・・
「暗黒物質」、「暗黒エネルギー」・・・アニメの世界の言葉?