中国外務省の副報道局長が、公明党の山口那津男代表の訪中について、
「中国側は日本の各政党と交流を続けており、こうした往来により、
適切な問題解決と健全な関係発展が可能となる」と述べ、
冷え込む日中関係の打開に期待を示したそうです。
中国各紙は「安倍内閣発足後、連立与党幹部の初めての訪中」と報道し、
「こう着した中日関係の『転換点』になることが期待される」と伝えたらしい。
中国の新総書記が、党中央規律検査委員会全体会議で
「虎もハエも捕まえなければならない」と述べ、
指導幹部の法規違反の摘発だけでなく、
市民生活に関わる不正や腐敗の解決にも取り組む決意を表明したそうです。
中国では２０１２年に１６万人以上の官僚らが規律違反で処分を受けたとのこと。
新総書記は
「良くない気風を正さなければ、見えない壁が党と民衆を隔ててしまい、
党は土台も力も失ってしまう」
と危機感を表明し、党内に広がっている享楽主義や特権意識に言及し、
「党員は永遠に労働者と同じ一般人だ。
いかなる私利も特権も求めてはならない」と戒めたそうです。
その上で
「腐敗がはびこる土壌を取り除き、民衆の信頼を勝ち取らなければならない」
と述べ、権力に対する監督を強化し、
不正を摘発する仕組みも腐らないものにする方針を強調しました。
北の国が、１月から外国人の携帯電話の
国内への持ち込みを許可したというニュースがありました。
エジプトとの合弁の携帯電話会社の
エジプト人技術者が明らかにしたそうです。
これまで外国人は入国の際に携帯電話を税関に預ける必要があったが、
税関で携帯電話の端末識別番号などを登録用紙に記入すれば、
国内に持ち込めるようになったのだそうです。
この合弁会社のＳＩＭカードを買って使えば、国際電話も可能という。
技術者は
「われわれが治安当局と厳しい交渉を行い、最近になって許可を得た」
と主張しています。
グーグルのシュミット会長による最近の訪朝とは無関係としている。
このほか外国人に対するモバイルでのネットサービスも近く許可される見通しという。
技術者は「技術面での問題はなく、当局の承認を待っているだけ」と語った。
