日本語で、『○○の××』と言うのはどういうときだ。
『スカイツリーの頂上』なら、頂上はスカイツリーの一部。
『扇風機の風』なら、風は扇風機が起こしたもの。
『スマホの画面』なら、画面はスマホの一部。
『私の妻』なら、妻は私の配偶者。
○○も××も名詞だとすると○○と××は無関係な時には使わない。
では、・・・
『沈黙のパレード』は・・・パレードは沈黙と関連性が乏しい。
でも、その意味を知るために映画館に足を運ぶと、
『なるほど、そういう意味なのね』と分かった気がする。
でも、それは私の解釈であって、観た人そろぞれで解釈が違うかもしれない。
沈黙が並んで(パレードして)いる。
華やかなパレードの裏側で沈黙の事件が起こっている。
華やかなパレードの裏側で沈黙の事件が起こっている。
では、・・・
『初恋の悪魔』は?
『悪魔の初恋』なら意味は通じるが、逆にすると意味不明。
その意味を知るために毎週欠かさずドラマを観ているが、
『なるほど、そういう意味なのね』にたどり着かない。
でも、『初恋』と『悪魔』がそれぞれ関連するべつの言葉にすると
辻褄が合ってくる。
『初恋』は、朝陽が署長を指して言った言葉
『悪魔』は、連続殺人鬼の別称
『悪魔』は、連続殺人鬼の別称
とすると、
『初恋の悪魔』→『署長の殺人鬼』
もし署長が殺人鬼ならば、『署長は殺人鬼』『署長の中の殺人鬼』となるだろう。
でも元に戻すと、
『初恋は悪魔』『初恋の中の悪魔』となってしまう。
ということは、
『初恋の悪魔』→『署長の殺人鬼』→『署長の息子』
初恋=署長
悪魔=息子
が、『初恋の悪魔』の意味なんだろう。