『国の方針に極めて不愉快』という記事がありました。
マイナンバーカードの普及に対する国の方針に、
サラリーマン時代に通っていた県の知事さんが怒っています。
記事によると、
マイナンバーカードの普及促進のため、
政府が自治体ごとのカード交付率に応じて交付金の配分を検討しているとの一部報道に、群馬県知事が、
「デジタル化推進に向けて非常に大事だという国の考え方には賛同しているが、
カードは国の制度なのだから政府がまず一義的に責任を負わなければいけない。
本当に必要なら例えば義務化するなど覚悟を示し、先頭に立って国民に説明すべきだ。
任意のカード普及の責任を都道府県に負わせ、やらなかったら罰を与えるというのは間違っている。
極めて不愉快」と批判した。
政府が自治体ごとのカード交付率に応じて交付金の配分を検討しているとの一部報道に、群馬県知事が、
「デジタル化推進に向けて非常に大事だという国の考え方には賛同しているが、
カードは国の制度なのだから政府がまず一義的に責任を負わなければいけない。
本当に必要なら例えば義務化するなど覚悟を示し、先頭に立って国民に説明すべきだ。
任意のカード普及の責任を都道府県に負わせ、やらなかったら罰を与えるというのは間違っている。
極めて不愉快」と批判した。
とのこと。
国が今年度末までに、ほぼ全国民へのマイナンバーカードの交付を目指しているなかで、
カード交付率は40.5%で、47都道府県中45位なので、県知事さんも焦っているんだとは思いますが
ご批判、ごもっとも!
交付率の低さにペナルティを与えるような方針は逆でしょ。
むしろ、交付率の低い自治体により多くの交付金を分配して
普及のための施策を行ってもらうのが国の仕事なのではないでしょうか。
さらに国の方は、
現在のカードのシステム上の不備・不便さの意見を
すでに持っている人から聴取し、改善に努めるべきと思います。
デジタル相は、普及のための施策・マイナポイントを邪道とおっしゃいましたが、
普及の責任を地方自治体に押し付ける施策は邪道と思わないんですかね。
邪道vs不愉快 は、うっちゃりで不愉快の勝ち(^^)/