技量審査場所と名前をかえた相撲興行が終わりました。
結局十分な調査結果がだせないまま、疑わしきは罰すで相当数の
お相撲さんや親方さんをやめさせ、
会場前でお相撲さんの携帯をあずかり、
東西の支度部屋や土俵周りに、不正監視人を配置しての興行でした。
あっ、無料なのだから興行ではないかもしれませんが・・・
お金を取らないで、お相撲さんの給与は払えたのでしょうか?
国営放送はTV放送しなかったのですが、
国営放送をはじめTV、新聞は連日、技量審査の取組結果を伝えていました。
伝えるのなら、その不正監視人の裁定結果と
TV/新聞が独自で裁定した結果の比較なども
してほしかった。
そのための『審査場所』だったのでは・・・
結局、TVも新聞も何があったとしても、
国技を伝えたかったんでしょう。
いつもと変わらなかったということです。
協会は、これで禊は済んだ(再発防止策はできた)ので、
名古屋場所を行わせてほしいと文科省に申し入れるようですが、
人情あふれる日本の伝統行事を
フェアプレイだけのスポーツ化したあとの
大相撲もとい中相撲の今後はどうなる。
全日本相撲選手権名古屋大会ってか・・・
いや、いまは外人の方が強いんだから
世界相撲選手権か・・・