今朝は曇り。明日、明後日までは雨だとか。気まぐれ台風には困ったものだ!
私が子どものころ、祖父母の家には扇風機があった。蚊帳の中に子どもたち5人と祖母が寝て、足元からか枕元からか、扇風機が首を振っていたのを思い出す。
家は貧乏だったから扇風機はない。団扇でパタパタしながら寝ていた。あの頃は大体どこの家でも同じようなものだった。それでも夏は越せた。別に我慢していたという記憶もない。そんな時代が懐かしい!
ところで熱中症という言葉はいつ頃から使われはじめたのか。ネットで調べてみた。
昔は、強い直射日光に長時間当たることで発生する「日射病」や、屋内外を問わず高温多湿な環境下に長時間いたり作業をしたりした時に起こる「熱射病」と、呼ばれ方が様々でしたが、2000年からすべて「熱中症」に統一したという。
補足として 「熱中症」の原因のひとつは、体温調節に関係する汗腺の数があげられる。 現代の若者が熱中症になりやすのは、生まれた直後からエアコンの効いた部屋で育てられるので汗腺が発達せず、昔の人と比べるとかなり汗腺の数が少ないそうだ。 2世帯に1世帯がエアコンを持つようになった、いわゆる過半数に達したのは1985年だそうだから、それから10年後に「熱中症」が一般的に使われ広まったのは年代的にも一致しているという。
私はエアコンの効いた部屋で育ったわけではないが、汗をかかない体質だ。高齢になると体温調節機能が低下しやすく、暑さや寒さも感じにくくなるそうだから、ちょっと心配している。
リビングはエアコンを29℃に設定しているが、たまに扇風機を一番弱にして併用することがある。寝室は日が沈むと網戸から心地よい風が入ってくるので扇風機だけで十分、暑くて寝られないなんてことは一度もない。一晩中エアコンをかけっぱなしなんてしたことがない。寝室のエアコンが壊れてから、今年こそ設置しようと思いながらもう5年、別に我慢しているわけではなく、必要ないから買わないだけだ。
認知症で死亡する高齢者はみなエアコンを入れていなかったとか。体温調節機能が低下しているから暑さを感じないのかな? もしかしたら私も体温調節機能が低下して暑さを感じないのかも。
温度計はリビングにはあるが寝室にはない。早速アマゾンで2個買った。サイズは6㎝四方、単4電池で動く。リビングと寝室の壁にかけて、朝晩、気温を確認しているが、デジタル表示はよく見える。
リビングはいつも28℃前後に保たれている。寝室は昼間32℃前後になるが、夜には29℃前後になっている。海から風が入るので扇風機で十分、これくらいの温度なら大丈夫だろう。
心地よい海からの風を想像すれば
オールドレデイさんの暮らしぶり、寝室にエアコン無しも理解出来ます。
さて明日9日明後日10日の大阪の最低気温30度!!!
初めてだそうですが府民はどう対処すれば?いいのやら
勿論昼夜ぶっ通しで冷房オンの街中暮らし
冷える物理的要因は有りません
只々熱中症にならないことを願いながら床に着く日々です。
知りませんでした。
数年前石川県のウォーキングに参加した時、初めの内はどんどん前の人を追い越して歩いていました。
ところが、ゴール間近になって急に歩けなくなりました。これは大変、熱中症になったのかも。
何とか自動販売機のある所まで歩いていき水を買ってがぶがぶ飲みました。しばらく休んでいると元気が出ました。はあ、これが熱射症というものか。
突然歩けなくのですね。日射病か熱射病か知らないけどその怖さを知りました。知らないと救急車のお世話なっていたかもしれません。
若い時はギンギンに冷えた部屋にいれば、ステーキよりお茶漬けでもいいから、というくらいでしたが、加齢とともに変わってきました。おそらく体温調節機能が低下しつつあるのでしょう。29℃にしてもエアコンが効きすぎるようで、なるべく自然の風で過ごすようにしています。でも風呂上りや食事時にはエアコンは必要ですね。
とにかく熱中症にならないようにしないと、エアコンをケチって熱中症で死んだのだと、笑われますからね。
この暑さに負けないよう頑張りましょうね。でも、どこからか「もう頑張らなくていいよ」という声も聞こえそうですが…。(笑)
昔、小学校や中学校で、朝礼のとき倒れる生徒がいました。でも数えるほどで、今ほどではありません。やはり育つ環境で、丈夫な子にもひ弱な子にもなるのでしょうね。
当時の気温はどれくらいか、知ろうともしなかった。子どもは外で遊ぶものと決まっていたから、親や教師から注意されることもありませんでした。雑草はたくましく育ちますね。