危険な暑さ、熱中症が怖～い！・・・

　今朝５時８分、燃えるような空にびっくり！　朝焼けは雨が降るというがハズレた。７時にはギンギンの太陽が、ああ、今日も暑いのかなあ！

　各地で「危険な暑さ」が続いている。熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発令される「熱中症警戒アラート」は、各地ともはや今年最多となっているとか。また熱中症の疑いで救急搬送される人が急増しているとも…。
　熱中症予防には「こまめに水分補給する」「適切にエアコンを使う」ことが大切だ。室内でゆっくり過ごしている時でも、体は常に少しずつ汗をかいて水分を失っているから、喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給するようにという。
　私は汗をかいた後のベタつきが嫌で、家で仕事をするときはエアコンを掛けっぱなしにして、汗をかかないようにしていた。今までもほとんど汗をかかない。が、汗をかかない人は熱中症になるリスク大、と聞いて心配になった。
　体は汗をかくことで体温調節をしている。汗をあまりかかない人は汗によって体温を下げることができないため、熱が体内にこもってしまう。すると体は自力で体温を下げようとして代謝を低下させる。この状態が長く続くと、新陳代謝が悪くなってしまい、痩せにくい体になってしまったり、冷え性やむくみが現れたりするという。
　道理で私は夏痩せしたためしがない。これまでも痩せたい一心で間食を控えたり、一生懸命運動しているのにちっとも痩せない。どうやら新陳代謝が悪くなって痩せにくい体質になってしまったのかな。ショック！

　熱中症対策は少しずつこまめに水分補給をすることが大切だとか。最適な飲み物は、経口補水液・冷たい味噌汁・スポーツドリンクなど。そして熱中症の予防に適さない飲み物は、アルコール・コーヒー・ジュース・お茶・牛乳などだとか。
　さて困ったなあ！　わが家では麦茶と牛乳とカルピスしかない。麦茶は食事用に毎日沸かすが、冷やさずに常温で飲む。牛乳は冬でも夏でも冷蔵庫で冷やしたのを朝と夜寝る前に飲む。カルピスはコープで希釈用１ℓ パックを買う。５倍に薄めて飲むのが基本らしいが、私は口の中にほんのり甘みが残るくらいまで薄める。カルピスは水分とカロリーは摂れるが、塩分等のミネラル類は足りないという。少し塩を入れてみたらどんなだろうか。まずいかなあ？
　わが家では氷は使わないので製氷しない。薄めに作ったカルピスを500mlのペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やし、常時切らさないようにしている。水を１日２ℓ 飲むようにというが、みんなそんなに飲んでいるのかしら？　
　ところでアサヒ飲料は「真夏日のカルピス」490mlを期間限定で販売しているとか。乳成分量は「カルピスウォーター」と同等だが、甘さをおさえることでさっぱりとした味わいが楽しめるという。宮古島の「雪塩」を加えており、水分補給だけでなく、塩分も補給できる。食塩相当量を100mlあたり0.1g含んでいるので熱中症対策としても適しているという。
　熱中症対策のもう一つはエアコンを適切に使うこと。クールビズで環境省が推奨する冷房時の28℃は、エアコンの設定温度ではなく室温を28℃に保つことだとか。室温が均一になるようにするには、扇風機やサーキュレーターなどで室内の気流をうまく回すようにしなくてはならない。
　水分補給に最適な飲料を買えばお金が要る。エアコンは昼も夜もつけっぱなしにしておくと電気料金が気になる。なんやかやと熱中症対策もタダではできないのだ。体は冷えて快適でも、財布の中が南極並みに冷え込みそうで、これが一番ツライのよネ～！