つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

「息子が誰にも似ていない」、笑うに笑えない話

2013-05-23 | どうでもいいことですが

 「美男美女から生まれた息子が、こんなにブサイクすぎるわけない!」中国湖北省でのおもしろい話。
 【武漢市で、「息子が誰にも似ていない」ことを思い悩んだ男性がDNA鑑定を依頼しようとしたところ、思わぬ真相が明らかとなった。同市内の中南医院親子鑑定センターの辛盛医師は11日、思い悩んだ様子の夫婦と出会った。「先生、もしかして妻が他の男と……。息子がどちらにも似ていないんです。絶対に私の子ではありません。DNA鑑定して下さい!」。夫の黄さんはこう切り出した。

 その傍らでは、何やら浮かない表情の妻が黙り込んでいる。黄さんは今年27歳。結婚して3年の妻との間に3歳の息子がいるが、「私は自分の顔に自信があります。妻もご覧のとおりの美女です。でも、息子は何でこんなにブサイクなんでしょう!」と訴えた。
 ここで妻が「長年の秘密」を語り出した。なんと彼女は目や鼻など顔のほとんどを整形しているというのだ。「本当のことを言ったら、あなたに嫌われちゃうんじゃないかと思ったの」と謝る妻。
 結局、その日はそのまま帰宅した黄さん夫婦。後日、辛医師のもとに、「妻の整形前の写真を見たら、息子にそっくりでした。DNA鑑定はしないことにしました」との連絡があったという。】 

 美容整形がめずらしくない昨今では、当然、あり得る話だろう。日本ではまだ、整形したことをおおっぴらにいう人は少ないが、韓国では娘が中学生になったら美容整形を受けさせる親が多いそうである。芸能人でなくても美容整形は当たり前だという韓国、中国の夫婦みたいな笑うに笑えない話はたくさんありそうだ。が、女性に限らず男性の美容整形も珍しくないという韓国では、整形したことをお互いに了解して結婚するのだったら問題ないわけである。

 韓流ドラマを見ていて、いつも思うのだが、ドラマ出演者の美男・美女の多いこと。特に男性はみんな背が高いし、足も長い。おまけに、鍛え上げた肉体美はババでも惚れ惚れする 目や鼻の形は変えられても、背の高さや足の長さまでは変えられないだろうに、スタイルがよくてカッコいい。それに引きかえ、日本の芸能人の体形の貧弱なこと、同じアジアの人間なのに、なぜにこうも違うのか不思議である。
 ある韓流ドラマで、ヒロインの美女が整形しているどうか、男3人が賭けをするシーンがあった。どうやって確認したかというと、1人が美女に鼻をつまませてくれと頼みに行って、つまんでみて整形してなかったと分かり、賭けに勝つというシーンである。このように韓国では美容整形はオープンにするもの、恥ずかしがることはないという風潮が浸透しているようだが、日本ではまだまだである。 

 鳥の世界では、ホトトギスのようにウグイスの巣に卵を産みつけ、ウグイスに我が子を育てさせ、自分では子育てをしない。ウグイスの卵にそっくりの卵を産んだ後、早くかえったホトトギスの子どもがウグイスの卵を巣から外に放り出すというから怖い。何も知らないウグイスは、巣立ちまでホトトギスを育てるという、笑うに笑えない話がある。昔なら、妻が「あなたの子どもよ」と言えば信じるより他はなかったが、昨今はDNA鑑定なるものがあるからそんな嘘は通じない。少なくとも殿方は安心できるよネ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 橋下氏が「報道ステーションS... | トップ | 「カルピス」とビールで作れ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suri-riba)
2013-05-23 10:19:02
恥を恥とも思わないご時世ですから、尻軽の日本女性
要注意です。子供が災難ですね(笑)

「人口顔」と「老化」の追跡調査・統計等の分野はまだ
未開。某男優さんが顔のシリコンを取り除いたと聞きましたが・・。
女子スポーツ選手も「ふつうの顔」~「美人」になりました。
昔が酷過ぎたのかな?
返信する
Unknown (オールドレディー)
2013-05-23 18:54:07
★suri-ribaさま
ババ友に、もし宝くじが当たったら、みんなを、面の皮を引っ張って縫い付けるしわ取りの整形をしてあげるからねと約束していますが、そのうち、みんな手遅れになりますけどネ(笑)

いくら美人・美男でも人工美はいただけませんね。
結納を交わすとき、手術前と手術後の写真を添付してもらわないと…。騙されたと知った人はどうするでしょうね。
米女優のようにオッパイがきれいに元通りになる時代ですから、お金さえあれば何でもできますね。

返信する

コメントを投稿

どうでもいいことですが」カテゴリの最新記事