真夏並みの暑さが続くと、あちこちでビアガーデンの盛況ぶりが聞こえてくる。若かりし頃はよく行ったが、ビールはお腹がふくれるので中ジョッキ1杯がいいとこで、むしろ、おつまみの料理がお目当てで、飲むより食べてばかりいたものである。
最近はビールを飲む機会がさっぱりなく、たまにもらった缶ビールもいつまでも冷蔵庫の中でごろごろ。料理に使うといいと聞くけど、そんな大そうな料理も作らないし、最後には捨ててしまう。相手がいれば別だが、家でアルコールを口にすることはまったくない。
旅の宿で、夕食時に「お飲み物は?」と必ず聞かれるが、たまにみんなでビールを1本、一口二口飲めばいい方だ。それより、寝酒にチューハイを1缶と半分ほど飲んでほろ酔い気分で、おしゃべりして笑ってバタンキューとなるのが好きである。
ビールと言えば、最近、「ダブルカルチャード」といって、アサヒビール5、カルピス1の割合で作るカクテルが評判になっているとか。カルピスではこのカクテルを飲食店向けに拡販、導入店を現在の約10倍の1万に増やす計画だという。
2012年に味の素から「カルピス」を買収したアサヒグループHDは、若者層の取り込みを狙って、カルピスを使ったレシピをネット上で公開もしている。
カルピスでは、2010年12月にカルピスに韓国の伝統酒「マッコリ」をブレンドしたお酒「カルピスとマッコリのお酒(340ml・176円)」、2011年6月には「カルピスと梅酒のソーダ割り(350ml缶・185円)」を発売しているそうだが、普段、お酒を飲まないババは知らない。ただ、「マッコリ」はどんな味がするのか、1缶買ってみんなで味見したが、ちっとも美味しいとは思わなかった。
ビール+カスピスだけでなく、他にもビールと混ぜると美味しいのは果汁100%のジュースや炭酸飲料で、これはまったくの「怪我の功名」で生まれたババたちの新しい飲み物である。前回の旅の途中、スーパーで寝酒のピーチやオレンジのチューハイを買ったが、いざ飲む段になってノンアルコールと分かってガックリ。楽しみの寝酒がないというのはどうにも諦めきれず、仕方なく冷蔵庫からビールを取り出して混ぜてみようということになった。
ビールの炭酸とノンアルコールチューハイの炭酸同士でどんな味になるか、恐る恐る飲んでみたら、これが意外と美味かった! ビールの苦味とチューハイの甘みがうまい具合に混ざり合って、ビールがあまり好きでもないババでもコップに2杯も飲んだ。アサヒビールはグループ会社のカルピスを使うのは当然だが、何もカルピスに限らないようで、ピーチ・オレンジ・グレープなど果物の香りのする炭酸飲料でもいいと分かり、これから色々試してみようということになった。
暑いときのビールはたまらないというが、こういうビアカクテルはビールが苦手という女性にも好まれるのでは?
いろいろ研究?されていますね。
お気に入りの寝酒があれば最高です。私もいろいろ試してみる事にしましょう
はや6月、7日には梅雨入りしそうだとか。爽やかな初夏はどこへやら、雨降りの蒸し暑い日が続くのでしょうね。
暑い日には風呂上りにビールを一杯、なんてやってみたいけど、これも雰囲気あってのことで、1人ではつまりません。
ビールの小さな缶があればいいのに…。