つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

「コブラの大脱走」・・・

2010-09-25 | どうでもいいことですが
 先日のニュース。中国南西部にある重慶市郊外の村で、違法飼育されていたコブラが約160匹も逃げだして村人をパニックに陥れているという話は、ヘビ嫌いの私には想像するだけで鳥肌が立ってくる。
 報道によれば『「コブラの大脱走」が起きたのは、重慶市の郊外にある石角鎮。住民男性が6月上旬、コブラの卵約3000個を行政の許可なく仕入れ、廃校の2階の教室で飼育。約2カ月たって次々と孵化し、約1900匹のベビーコブラが誕生した。ところが今月4日、教室に足を踏み入れた男性は、扉のすき間にコブラがいるのを発見して仰天。あわてて養殖箱を見ると小さな穴が開いており、そこからコブラ約160匹が脱走していた。脱走コブラは体長30~40センチながら、かま首をもたげて「フー」と威嚇するなど十分危険な状態に成長していた。
 男性はすぐに住民や役場に連絡し、蛇狩りが行われた。住民は手に手に懐中電灯やシャベルを持ち、ほとんどを捕まえたり殺したりした。とはいえ、まだ5、6匹は逃亡中という。―中略―
 地元自治体も放置できず、廃校から300メートル以内にある約100世帯を対象に、スライドを使ってコブラの特性やかまれた際の処置などの説明会を開催。さらに血清10本を用意して、万が一の時は無料で処置することになった。男性がコブラを飼育していた目的は不明だが、広東省あたりでは昔からコブラのスープが食べられているという。』
 中国や台湾など、アジアではヘビ料理は珍しくないそうだが、日本でも、一時、ゲテモノ食いが流行しヘビ料理の店が繁盛したことがある。岡山市内でもそういった店がいくつかあったが、店の前を通ることすら寒気を覚えたものである。
 いかにベビーコブラとはいえ、家の中にいるのに出くわしたらと思うだけでも恐ろしいのに、かま首をもたげて威嚇する様を目の前で見たら、私は卒倒するかもしれない。

 この記事から思い出したことがある。引っ越して間もない6月の終わり頃、マンションの近くにあるポストへ手紙を入れに行った。投函しようとしてふと下を見ると、小さなヘビがポストの横の草むらに入ろうとしていた。もう何年もヘビを見たことがなかったのでびっくりして、姿が見えなくなるまで硬直状態。それからは道を歩くときはヘビがいないかどうか注意しながら歩くようになった。
 この夏は暑かったので、ドアチェーンを掛けたまま玄関ドアを開け、ストッパーをはさんで5、6センチの隙間を作り山からの風を取り入れていた。ある日、大きな青虫が床を這っているのを見つけてびっくり。ティシュを何枚も重ねてつかんで、ゴミ箱では這い出して来たら怖いのでトイレに捨てた。来た方向はというとどうも玄関の方らしい。その時、なぜかあのポスト付近でみたヘビを思い出したのである。まさか4階まであがっては来ないだろうが、それでも2階家の天井裏にヘビがいるというのはよく聞くし…。それからは玄関ドアを開けるのが気味悪くなっていた。
 そこへこのニュースだ。気味が悪くてもう玄関は開けられない。そうだ、玄関に網戸を取り付けよう。そう決めて、ホームセンターへ問い合わせたが、もうシーズンが終わったとかで品切れ。ネットで調べると5万円くらいであるのだが、取り付け工事まではしてくれない。来年は絶対取り付けるぞー。

 余談だが、リビングの照明器具の縁に小さな虫が入っているのが気になって仕方がない。2段の木製ステップチェアはあるが、そばに掴まるところがないと怖い。そこで、テーブルに乗ってカバーを外そうとしたがうまく外せないので、下からモップでふき取ろうとしたらカバーが外れて落ちた。悪いことに、リモコンなどを入れた木のBOXの角に当たって、見事に大きな穴が開いてしまった。もう、泣きたい気分… 
 地元の電気店に電話したらカタログを持ってきてくれたが、カタログには安い物はなく、値引きもなし。量販店に行けば安い物があるが、これからはランプの取替えなどにも来てくれるというので言い値で我慢した。
 玄関網戸にしても、高いところの作業にしても、やはり女では無理なこともある。あーあ、下種な言い方だけど、男はいらないが男手はほしい。    
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1 コメント

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こんにちは (おくだっち)
2010-09-27 11:37:07
子供の頃、親戚の家に遊びに行くと真夏でもないのに蚊帳を吊って寝るというので、不思議に思って聞くと、鳥の卵を飲んだ蛇が梁を伝ってきて部屋に落ちてくると聞いて、気持ち悪くてなかなか眠れないことがありました。
猛毒の蛇だったら、家にいること自体も恐いでしょうね。

ヒガンバナ そういえば、私の近所の田の畦でも今年は見ていません。
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