昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のワンシーンで、西島秀俊演じる八重の兄・覚馬が藩士から「腰抜け武士」と言われて激怒。道場で槍の試合をする場面でおもむろに着物を脱ぎ、上半身裸になった。その時のすばらしい肉体美が世の女性方を夢中にさせたという。私はこのドラマを見ていないので、その肉体美は画像でみるだけだが、俗にいわれる「細マッチョタイプ」だとか。
そもそも細マッチョとは、華奢に見えて脱いだら意外と筋肉質、そんなワイルドな一面を持つ男のことだそうである。彼も顔を見ると優男タイプで、服を着ているときの肩幅はそれほど広くもなく胸板の厚さも感じない。とてもマッチョタイプには見えないが、一旦、裸になると見えてくるのは、まさに筋肉隆々の鍛え上げられた美しい肉体。それは彼のイメージをまったく変えてしまうほど、セクシーで野生的な魅力を放つ。
私が彼を知ったのは、2004年のフジテレビ「大奥 第一章」で徳川家光を演じた頃である。端正な顔立ちは時代劇でも美しく、苦悩する家光のイメージに適役だったと思う。次は映画「大奥(2005年)」で、江戸時代の七代将軍徳川家継の世に起こった「絵島生島事件」を軸に、愛憎を交錯させた大奥を描いたもの。彼は生島新五郎という歌舞伎役者を演じていたが、まさに「水も滴るいい男」という形容がピッタリだった。
それから2007年のNHKドラマ「ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜」では、妻と娘を伴って沖縄に赴任してきた若き検事の役である。さわやかなイメージで真面目な検事役が好評だった。その頃に描いたのがこの似顔絵である。
右の写真はそのドラマのポスターだが、多分、これを見て描いたものだと思うが、今の彼とはまったくイメージが違う。2008年には「ジャッジⅡ 〜島の裁判官奮闘記〜」が放映された。 この4月から始まったTBSドラマ「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」では、冷静沈着だが、時には強引な捜査もいとわない「公安のエース」。爆発事故で妻を亡くすという悲しみを背負った男という役柄。ひげ面でタバコをくわえた彼のニヒルでワイルドなイメージは、「ダブルフェイス」でのやくざ(実は潜入捜査官)を演じた彼の姿にダブる。
毎日、テレビで西島秀俊の顔を見ない日はない。CM契約は、サントリー食品、スズキ、武田薬品工業、日清食品、パナソニック、ライオン、ローソン、キリンビール、全日空など9社。最近はグンゼ「YG」下着のキャラクターにも起用されているという。また、最近は見なくなったが、キューピー マヨネーズやブックオフなど声だけのCMもすてきだった。
西島秀俊もすでに43歳、もはや中年の域に入った。若き頃の優男からイメージチェンジして、渋さと野生的な雰囲気を漂わせ、おまけに細マッチョの肉体美、女性と違って男性は中年の魅力というものがあるからいいよネ。
テレビドラマ観賞の時間等、どう工夫 して捻出!されているのでしょう。録画?私は西島秀俊と云う俳優さんも知らない間抜けぶりです。((+_+))
天体撮影、水泳、園芸も玄人はだし。あちこち出歩かれているし、ご自宅の設えもすっきりとステキですし、お料理も得意そう
きっと若々しい精神力で今を愉しんでいらっしゃるのでしょう。
見習わなくては・
ミーハーのババはテレビとパソコンがなかったら夜も日も明けません。
テレビを見ているとすぐに居眠りしてしまうので、見たい物は録画しておきます。これだと居眠りしても巻き戻しできますものね。
とにかく横着者で、楽なほうへ楽なほうへと流されながらの浮き草人生です。
ドラマを見ているとすぐ居眠りして、うちのかあちゃんと一緒ですね。
ところで西島秀俊というのですか、いい体していますね。
八重の桜での覚馬役、見事でした。私はドラマはほとんど見ないのですけど、大河ドラマだけは欠かさず見ています。
歳をとると朝が早く、夜はうとうと居眠りばかり。ドラマはよほどおもしろいのでなくては眠ってしまいます。
最近のスター、タレントであまり興味をひかれるような人がいませんが、西島秀俊は好きです。
ババでも、まだいいなあと思う役者がいなければテレビがつまりませんものね。
「若かりし頃の亭主そっくり」と言ってみたいですが全く
逆タイプ。
なにもかも揃っている人はやっぱりいるのですねぇ~。
でも私のあの世でめぐり合いたい人は「白洲次郎」
オンリーでゴザイマス。
「白洲次郎」はNHKのドラマで演じた伊勢谷友介のイメージが強くて…。でも、ご本人もハンサムですよね。
昔は「天は二物を与えず」といいましたが、昨今は二物も三物もそろった人が多いです。
そうしたところへ集まるからババのところまでこないのですね。納得
来世ではいい女に生れたいです。