昨年初冬にはガスストーブを使用していたが、結露がひどくて電気ストーブに変えた。7、8年くらい昔には、8時間タイマー付、入・切の予約も可能、首振り装置付、温風が出てくるという優れものが5~6000円程度で買えたが、昨今は値段が高くなった割には、あればいい機能は少なくなっている。
昨年、ネット通販で小さな電気ストーブを購入。当初、リビングと脱衣場で兼用していたが、冬場にお年寄りが入浴中に起こすヒートショックが話題になり、万一の事を考えて、脱衣場には3時間タイマー付のカーボンヒーターを買った。
今年は用心のため、リビングにもタイマー付のものを買おうと、ネットであれこれ探したが、「シーズヒーター」「ハロゲンヒーター」「カーボンヒーター」など、値段も安価なものから高級品までたくさんあって迷う。結局、昔から名前だけは知っていた『アラジン』社製の「遠赤外線シーズヒーターAEH-S801N」に決めた。
ネットショップで買うと、大体1週間ほどかかるが、楽天市場「アイウィルイズミヤ」は土曜日の午前中に注文したのに、日曜日の午後にはもう品物が届いてびっくり。早速、説明書を見ながら、ベースを取り付けた。このストーブはスイッチを入れると暖房切換ランプが点灯、ボタンを押すたびに400W~800Wまで5段階に切り換わる。
その他の機能は、1.「ECO運転」通常運転より約5~10%の電気代を節約。2.「切タイマーボタン」3時間が経過するとお知らせ音が鳴り運転を停止。3.「首振りボタン」約70度の範囲で自動首振り。4.「8時間自動切タイマー」8時間後に自動切タイマーが働き運転を停止。5.「光センサー式転倒OFFスイッチ」。6.「温度過昇防止器(サーミスター)」誤った使い方をするとサーミスターが働き運転を停止。7.「メモリー機能」電源スイッチを「入」にするだけで切る前の運転状態になる。
夜になってスイッチを入れて試し運転。「弱」の400Wでもすごく暖かい。だが、ヒーターがちっとも赤くならない。説明書では、設定した暖房位置によって明るさは異なるとあるが、写真のように真っ黒…。「強」の800Wにしたらようやく赤くなったが、昼間だとこの赤は黒い薄赤にしか見えない。
てっきり不良品だ、そう思ってショップに電話しようとしたが、念のため「シーズヒーター」というものがどういうものか、ネットで調べてみた。よかった! とんだ恥をかくところだった。
ヒーターは3つに部分類され、その違いはヒーター部分の素材の違いにあるという。
●ハロゲンヒーターは、ヒーター部分にハロゲンランプを使用。
●カーボンヒーターは、ヒーター部分にカーボンを使用。
●シーズヒーターは、ニクロム線や酸化マグネシューム等を、金属管で覆ったものを使用。
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターに共通するヒーター部分の特徴は石英管(ガラス管みたいなもの)が用いられている。それに対し、シーズヒーターは金属管を使用しているため、ハロゲンヒーターやカーボンヒーターに比べ破損の危険性がかなり低いといわれ、この安全性からシーズヒーターの人気が高まってきているという。
暖かさに関してはどうかというと、同じワット数で運転した場合に、カーボンヒーターとシーズヒーターは、ハロゲンヒーターに比べ遠赤外線の放射量が圧倒的に多いので暖かく感じるそうである。しかし、シーズヒーターは、カーボンヒーターやハロゲンヒーターと違い運転中にヒーター部分が赤くなりにくい。つまり、スイッチを入れているのかどうかが一見しただけでは分からないという弱点があるというのである。
確かに、暖かさはこれまでの電気ストーブとは格段の差で、遠くに置いていても暖かくなる範囲が広いように思う。だが、ヒーターが赤くならないので、ウッカリ消し忘れてしまう恐れがあるし、子どもが触ってヤケドをする危険性がある。そこで、メーカーによっては本体の操作パネル等で、運転の状態(「入・切」や「強弱のレベル」・「タイマー」など)が光って表示する商品があるという。知っていたらと思うが、シーズヒーターのストーブは割と高いので手が届かない。
我家も昨年 洗面所に暖房機をいれました。急激な温度差は老人によくないそうで・・。
どんどんエコ改良された製品がでて、助かりますね。
こんな素晴らしい写真を見ては、購買意欲100%に上昇!
それに詳細説明付きなれば私とてなんとか使いこなせそう
早速超有名量販店へ
2013-10-24 18:34:02
機械音痴のsirousagi、便利な機能満載の暖房器具を横目で眺めながら過ごす毎冬ですが、今年は違うぞ!
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扇風機と交代でしたが、今年はストーブのお出ましが遅い方ではないでしょうか。
日中はまだしも早朝は寒くて、寒暖差アレルギーの私はブルッとするとハクッション、鼻水タラタラとなります。
もう少ししたらコタツを、これも例年より大分遅くなっています。
冬はコタツで転寝、これが一番!
量販店に行っても、今年は電気ストーブがどれも高いのです。シーズヒーター製品は縦でも横でもできるもので2万~3万円もします。
ヒーターが赤くなるほうが何となく暖かいような気がしますが、暖かさは大分違います。
消し忘れと、小さい子どものいる家庭にはお勧めできませんが、eco運転でもすごく暖かいのがいいですよ。