今日は気分を変えて、とあるスタジオで練習してきた。スタジオめぐり自体も久しぶりだったような気がする。素敵なスタジオで気分もすっかりピアニスト。
というわけにはいかず、進歩どころか退歩のように思えるような実態。
フーガよりも弾きやすく思えていたはずのプレリュードの指がうまく回らず、弾けないところを繰り返していたらあっという間に時間がたってしまった。フォームと角度を考えてゆっくり弾きなおしてそれから10回ぐらい繰り返してやっと間違えなくなる状態。。。気持ち悪いことこの上ない。
う~ん。
昨年から精神性を重視する (といえば聞こえがいいが、実は速度の遅いゆったりした曲)傾向の曲を続けて弾いてきたが、このつけが来たかもしれない。チェルニーも今はレッスンしていただいてないしなあ。
そこでハノンの2番から5番までを弾いた。音階やアルペジオではなくてはじめのほう。かなり効き目があった。今年はハイドントリオもアレグロの曲を弾くことになりそうだし、他にも指の回る曲をたくさん弾きたいので、慣れていかなくちゃ。