いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

今日の練習

2013年01月14日 | ピアノ・音楽

 今日はすごかったですね、雪。外出せざるを得なかった方たち、本当にお疲れ様です。私は家から5分の美容室に髪を切りに行っただけだったのですが、一歩歩く度にずぼっ、ずぼっと沈み、しかもちょっとじっとしていたら自然と深みにはまっていきそうな状態でこわかったです。そう、蟻地獄ならぬ雪地獄。近くのスーパーに寄ろうと思ったらものすごい勢いで風が吹いてきて傘からパキーンという音が。先端の留め具が外れてしまいました。そしてその後はメアリー・ポピンズ状態。なんとか元に戻したもののあまりにも恐ろしかったのでスーパーも取りやめてそそくさと帰りました。

 そう、長さはそう変わりないのですが、髪を切りました。それとともに心もリフレッシュしようと思いました。美容院の店員さんもお疲れさまでした。

 そんな中、成人式もあったのですね。美容院でも新成人たちがたくさん来て着付けもされたとか。その後あの雪でしょう、大変だったことと存じます。演奏会もたくさんあったみたいです。演奏された方たち、聴きに行った方たち、どちらにとっても印象深い一日になったのではないでしょうか。

 今日の練習。

 あまりにも弾けなかったプレリュードをなんとかしたいと思い、ハノンの2番~6番。そしてアルペジオを通した。手首に余計な力が入っているのを感じる。プレリュード、ぴしっと決めるのが難しい移行部の2音を取り出す。一定速度の中にぴしっと入って決まりますように、と思いながら。移動から着地、その着地が甘いんですね。支えがしっかりしていないのだろうな。脱力とは言えどもタコのようにすべての力を抜いたりしたら音すら鳴らないのがピアノ。手のひらのある部分(おそらく中心部分)を重心とした支えをしっかりともって、体をうまく使うことが大切だと思うのだけど。着地前に本当は一瞬の準備が必要とも言われた。その音をこのように決めようという準備、しかしそういうことを考える時間は実際の演奏では取れないので、練習のときにスローモーションで確認するとよいとのことだった。そしてその確認で検討した結果を習慣化し速くなったとしてもその状態を保てるようにしてアウトプットする。ピンポイントの着地がかっこよくできるようにしたいものだ。

 フーガは3ページ目から開始。弾きにくかったところが少しずつ弾きやすくなってきた。しかし、レッスンでやった箇所以外は甘い。自分でも音を聴き分けながらやらないとね。特に中声部。1ページ目、2ページ目はさっぱりなのでそちらもやっていきたい。