父が大病し、日々に追われるようだったのが、少しずつ平穏な日常が帰ってきました。
ホッとしたついでに、コロナがはじまって以来、一度も県外に出ていなかったのに、約三年ぶりに東京へ一泊旅行。
泊まったのは、銀座の「ホテルモントレ・ザ・スール・ギンザ」。こじんまりしたホテルで、朝食は通りに面した、一階のレストランで。
都会の朝の通りを見ながら、食事をしていると、何だか、少し非日常的な気分に。そして、今回の旅行の最大のお目当てだった、「東京ジャーミィ」へ。
小田急線に乗って、「代々木上原」で下車。ここに、日本最大とされるモスク「東京ジャーミィ」があるのです。
中は,とても綺麗です。 思わず、昔イスタンブールで見た、数々の壮麗なモスクを思い出してしまいました。しかし、写真は、撮影禁止となっているようなので……、文章のみの記載とします。
窓にはめられたブルーや赤の紋様は、普通のステンドグラスとは違うのかな? ドーム状の天井には、イスラムとしか言いようのない紋様が施されていて、中心には金色のアラビア文字の書道が書かれているのも素晴らしい!
アラビア書道と言えば、館内に、いくつかの額作品が飾ってありました。
私は、特に,周囲にブルーの紋様がある作品の美しさに、心が吸い込まれていきそうな感動を覚えました。こういうのは、アラベスク文様というのとは違うのかもしれませんが、無限に繰り返されるかと思われる模様や、それを彩る線が、ひたすら美しい!
今、「トルコ大震災復興支援」をするとかで、モスクの横のホールで、様々な中東諸国の方たちが、賑やかなバザーを開いておられたのが印象的でした。
モスクそばにあったカフェで、トルココーヒーとバクラヴァで、ティータイム。
バクラヴァというのは、トルコの代表的なデザートなのだそうで、どうやらパイの中に、ピスタチオなどのナッツがヌガー状になっているらしいのですが、味の方は、ビミョーかも……。どろりと濃いトルココーヒーは、イブリクという銅製の小鍋で煮だして作るもの。
でも、こちらも、普通のコーヒーに比べて、飲みにくい気が。それでも、異文化を体験したという感じが新鮮!でありました。
東京へ行く度に寄っている、JR有楽町駅前のビルにある「椿屋珈琲店」で、コーヒー☕とシフォンケーキでリフレッシュ。
「松屋銀座」にあるキャンティで、飲んだ、ロイヤルミルクティーも美味しかったです。
二日間の休暇で、リフレッシュ完了かな?
お返事が遅れて、ごめんなさい。
今日も、雨もよいの天気で、ずっと雨マークが続いていているのですが、そちらの方はいかかですか?
父の状態も落ち着き、普通の食事ができるようになりました。(まだ、コツをつかみ切れていず、吐いたりするのですが)
我が家では、週に二回、訪問看護師さんに来てもらい、父のシャンプーとシャワーをお願いしています。
先月の半ば頃、一泊二日で東京(といっても、銀座と代々木上原だけ)に行ってきたのですが、モスクは、ルーさんのおっしゃる通り、小田急線沿線界隈にあるものです。
1930年代に建てられたのだそううですが、こうしたものがあるとも、今まで知りませんでした。青いタイルやイスラム紋様が、とても美しいモスクで、忘れられない体験となりました。
昔、訪れたイスタンブールを思い出してしまったなあ……。
「松屋銀座」に入っているキャンティは、本店のようなレストランでなく、ごくシンプルなカフェだったので、私にも入りやすかったです。
もし、また行けたら、今度はケーキも食べてみたいなあ(パスタも、おいしそう)。
ルーさんは、東京で生まれ育ったのですね。高校生の頃から、新宿で映画を見たりされたとのこと――うらやましいです。
それでは、またお会いしませう。