山口県周防大島物語

山口県周防大島を中心とした「今昔物語」を発信します。
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昭和四年大島郡の風景 小松入道松から笠佐島を望む

2022年09月17日 17時12分32秒 | 昭和四年(1929年)の山口県大島郡の風景
小松入道松から笠佐島を望みます。

今は有りませんがかって小松に巨大な松がありました。「入道松」と呼ばれていました。
一次期桜の名所となり、盛んに花見が行われていました。
花見の名所ができる以前は近くに墓所がありました。
四境の役で長州藩に殺された松山藩兵も葬られました。
60年以上前に、近所の大島中学の生徒が教科書で習った縄文人の骨を見つけた
と学校に持ってきました。社会科の先生はびっくりして出所を聞くと、この場所の
崩れた所となり、それは昔の土葬のしゃれこうべだと分かり、供養をして埋め戻すやら。
褒められると思った生徒は「くじをくられて」しょんぼり。




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