昨年、日産自動車、ホンダ、三菱自動車 三社の大統合が発表され世界第三位の
自動車メーカーの出現が報道されました。
日本経済復活かと世間を騒がせましたが、台湾のホンファイが日産買収に動いているので、
あわてて日産はホンダに助けを求めてとか、日産の影響下にある三菱自動車も一緒に
統合会見をしました。
現在の日産は腐りかけのカボチャみたいなもので、統合に当たり、ホンダは腐った
部分を切り捨てる計画を1月末まで出すのが、条件でしたが、日産はそれが出来ず、
本日、両社取締役会で統合計画中止を議決します。
タイミングを見て台湾のホンファイは「日産を買収ではなく提携する」と発表しましたが、
これは日本の世論を意識した表現ですね。
日産の大株主はフランスのルノーであり37%を保有していますので、これを
フォンファイは買い取るとしますので、これが渡ると、日産は実質、台湾企業となります。
ただ、一旦買収を諦めた台湾企業は「買収ではなく提携」としたのは、日産のバカな経営陣
の塊りと、高コストの従業員を丸ごと引き取るはリスクが高いと判断した可能性があります。
日産の役員は60名近くいてスムーズな意思決定はできません。
従業員組合も多すぎてこちらの説得も大変です。
儲かっていないのに給与はホンダ社員より高い高コストです。
しかも会社の値段(時価総額)はホンダの六分の一ですが、日産経営陣は対等合併を主張
しました。これではホンダは飲めません。
台所事情がバレたので、日産は今後、色んな所から美味しい所だけ吸われるでしょう。
バカとしか言いようがありません。
かって、早川氏が創業した「シャープ」が台湾企業に買収され商品レベルは格段に落ち
ました。まだ、我々日本人は旧シャープの技術継承を信じて新シャープの製品を買い続けて
います。ブランドイメージの強さですね。かっての三洋電機の洗濯機ブランド「アクア」も
中国企業に買収されましたがいまだに日本人は買いますね。
三洋電機とシャープの、海外企業買収でお役御免になった電気技術者を雇用して弱電商品を
作り販売し始めたのが「アイリス オーヤマ」ですね。この会社は元々プラスティク製品製造
会社ですので、製品化を急ぎます。かってのシャープも製品化を急ぐあまり、短期間で壊れる
製品を多く作り、「安くてユニークだけどすぐ壊れるシャープ製品」の伝承を継承して
います。アイリス・オーヤマの冷蔵庫は安いですが壊れやすく、アフターサービスは最低
ですね。
三洋電機とシャープを引き合いにだしましたが、今回、日産が台湾企業の傘下になると
同じことが起こるでしょう。
泥舟の船長がホンダに{助けて」と言ったのに、一部の幹部船員が今回反対しました。
今回はこれらの幹部船員が一番問題です。身の保身としか見えません。下級船員(一般社員)
は蚊帳の外です。かってルノーにしがみつく前の状態と同じですね。
一次期は世界最高の技術力を誇り、「なんとか動く四輪車ならトヨタ」「スポーティで
尖った車ならホンダ」「デザインが洗練され最高のエンジンなら日産」と謳われた時代がありましたね。
(ケンとメリーのスカイライン)は当時はよだれ物でしたね。トヨタなんか目ではなかった。
数日前にメキシコから帰ってきましたが、現地では「ケンメリ」ではありませんが、多くのスカイラインが現役で
走っていました。他のメーカーの新車よりスピーディーで驚きました。日産は現地工場がありますので現地の
タクシーは殆ど日産でしたね。
ただトヨタは製販合体し「マーケティング重視」としたので技術が劣るだけ「セールス重視」戦略を取り現在の築きました。
今でも「可も無し不可も無し」の車です。
製造台数は世界一ですが一台利益はイマイチなのがそれを意味します。
しかし日産の技術は未だ世界一流ですが、これが海外に流出すると日本全体ではマイナスです。
日産のエンジン技術と製造ノウハウは未だ一流です。電気自動車が現在主流ですが、おっつけ水素自動車に代わります。
こちらのノウハウはトヨタが独占ですがまだ儲かりません。
ただ空飛ぶ自動車商業化までですね。
ともあれ日産の経営陣は再度、ホンダの子会社化となっても日本の技術と従業員を守る決断
をするべきでしょう。経産省は何をしているのでしょう。
民間の話ですが、広い意味では「日本の安全保障」に拘ります。
石破首相は新日鉄とUSスチールにコミットしました。
昨日、鉄とアルミの関税除外にコミットしましたので、今回の日産案件は経産省案件です。
山口県と関係なさそうですが、日産自動車の前身、「日本産業㈱」の基礎を築いたのは長州藩士鮎川家の息子、
鮎川義介ですね。日産は数少ない山口県関連企業となります。
親戚の外務大臣井上肇も手助けした企業です。
しばらく、様子をみましょう。国家案件となりました。
今、鮎川義介がいればどう判断したでしょうかね?
自動車メーカーの出現が報道されました。
日本経済復活かと世間を騒がせましたが、台湾のホンファイが日産買収に動いているので、
あわてて日産はホンダに助けを求めてとか、日産の影響下にある三菱自動車も一緒に
統合会見をしました。
現在の日産は腐りかけのカボチャみたいなもので、統合に当たり、ホンダは腐った
部分を切り捨てる計画を1月末まで出すのが、条件でしたが、日産はそれが出来ず、
本日、両社取締役会で統合計画中止を議決します。
タイミングを見て台湾のホンファイは「日産を買収ではなく提携する」と発表しましたが、
これは日本の世論を意識した表現ですね。
日産の大株主はフランスのルノーであり37%を保有していますので、これを
フォンファイは買い取るとしますので、これが渡ると、日産は実質、台湾企業となります。
ただ、一旦買収を諦めた台湾企業は「買収ではなく提携」としたのは、日産のバカな経営陣
の塊りと、高コストの従業員を丸ごと引き取るはリスクが高いと判断した可能性があります。
日産の役員は60名近くいてスムーズな意思決定はできません。
従業員組合も多すぎてこちらの説得も大変です。
儲かっていないのに給与はホンダ社員より高い高コストです。
しかも会社の値段(時価総額)はホンダの六分の一ですが、日産経営陣は対等合併を主張
しました。これではホンダは飲めません。
台所事情がバレたので、日産は今後、色んな所から美味しい所だけ吸われるでしょう。
バカとしか言いようがありません。
かって、早川氏が創業した「シャープ」が台湾企業に買収され商品レベルは格段に落ち
ました。まだ、我々日本人は旧シャープの技術継承を信じて新シャープの製品を買い続けて
います。ブランドイメージの強さですね。かっての三洋電機の洗濯機ブランド「アクア」も
中国企業に買収されましたがいまだに日本人は買いますね。
三洋電機とシャープの、海外企業買収でお役御免になった電気技術者を雇用して弱電商品を
作り販売し始めたのが「アイリス オーヤマ」ですね。この会社は元々プラスティク製品製造
会社ですので、製品化を急ぎます。かってのシャープも製品化を急ぐあまり、短期間で壊れる
製品を多く作り、「安くてユニークだけどすぐ壊れるシャープ製品」の伝承を継承して
います。アイリス・オーヤマの冷蔵庫は安いですが壊れやすく、アフターサービスは最低
ですね。
三洋電機とシャープを引き合いにだしましたが、今回、日産が台湾企業の傘下になると
同じことが起こるでしょう。
泥舟の船長がホンダに{助けて」と言ったのに、一部の幹部船員が今回反対しました。
今回はこれらの幹部船員が一番問題です。身の保身としか見えません。下級船員(一般社員)
は蚊帳の外です。かってルノーにしがみつく前の状態と同じですね。
一次期は世界最高の技術力を誇り、「なんとか動く四輪車ならトヨタ」「スポーティで
尖った車ならホンダ」「デザインが洗練され最高のエンジンなら日産」と謳われた時代がありましたね。
(ケンとメリーのスカイライン)は当時はよだれ物でしたね。トヨタなんか目ではなかった。
数日前にメキシコから帰ってきましたが、現地では「ケンメリ」ではありませんが、多くのスカイラインが現役で
走っていました。他のメーカーの新車よりスピーディーで驚きました。日産は現地工場がありますので現地の
タクシーは殆ど日産でしたね。
ただトヨタは製販合体し「マーケティング重視」としたので技術が劣るだけ「セールス重視」戦略を取り現在の築きました。
今でも「可も無し不可も無し」の車です。
製造台数は世界一ですが一台利益はイマイチなのがそれを意味します。
しかし日産の技術は未だ世界一流ですが、これが海外に流出すると日本全体ではマイナスです。
日産のエンジン技術と製造ノウハウは未だ一流です。電気自動車が現在主流ですが、おっつけ水素自動車に代わります。
こちらのノウハウはトヨタが独占ですがまだ儲かりません。
ただ空飛ぶ自動車商業化までですね。
ともあれ日産の経営陣は再度、ホンダの子会社化となっても日本の技術と従業員を守る決断
をするべきでしょう。経産省は何をしているのでしょう。
民間の話ですが、広い意味では「日本の安全保障」に拘ります。
石破首相は新日鉄とUSスチールにコミットしました。
昨日、鉄とアルミの関税除外にコミットしましたので、今回の日産案件は経産省案件です。
山口県と関係なさそうですが、日産自動車の前身、「日本産業㈱」の基礎を築いたのは長州藩士鮎川家の息子、
鮎川義介ですね。日産は数少ない山口県関連企業となります。
親戚の外務大臣井上肇も手助けした企業です。
しばらく、様子をみましょう。国家案件となりました。
今、鮎川義介がいればどう判断したでしょうかね?
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