先月22日に川崎市中原区の武蔵小杉にオープンした大型商業施設の視察に出掛けた
『GRAND TREE武蔵小杉』
デベロッパーは、あのイトーヨーカ堂のセブン&アイ・ホールディングスの傘下の会社、
モール・エスシーが事業者となっている
最初は、イトーヨーカ堂のモールならアリオのはずだが、
名称がグランツリーと報道されていたから耳を疑った
今までのショッピングモールの概念を覆したブランドショップは、
今や大手量販店の会社が手掛けるイメージはまったく無い
それもそのはず、セブン&アイ・ホールディングスの傘下には、
西武・そごうのデパート事業も傘下になっている事を思えば、
有名セレクトショップの出店も出来る芸当だろう
モール自体のコンセプトは『愛』
フロアはライフスタイルやライフシーンを意識したフロアコンセプト
メインエントランスは1階から4階まで吹き抜けの豪華さ
エントランス中央付近の天井からは、噴水ならぬシャワーが降り注ぐ
取引先のショップも出店しているので店長にご挨拶
食品フロアはイトーヨーカ堂ではなく名称は変えてあり『GRAND TREE MARCHE』
この武蔵小杉の川崎の第三都市として再開発を実施
街の東西南北エリアの再開発と、交通インフラ整備が行われている
確かに施設周辺には、高層マンションが立ち並び、
今もマンション建設があちらこちらで進められている
多摩川を渡れば東京と都心部へのアクセスも便利な立地でこれから益々発展していくだろう
しかし、ショッピングモールもここまで来るとイメージが随分変わる
どこのショッピングモールも同じようなショップで些か飽きていたが、
デパート業界まで巻き込んだショッピングモールが新しく感じた