正直に書きます。
団塊のお父さん、多分貴方の息は臭いですよ。
個人的経験ですが、電車とかに乗っていると、そう言う方々がいると、必ずと言って良いほど歯周病臭が漂っています。
はっきり言って臭い。
団塊のお父さん方は、恐らく90%以上の殆どの方が症状の程度の差はあれ、歯周病を患っている、個人的には98%は掛かっているだろうな、と感じます。
タバコなんか吸っていたら、最悪です。
タバコと歯周病とミックスしたら、今は元気でも体の内部はかなり蝕まれている、と見て間違いないでしょう。
今元気で、大丈夫と思っているんでしょうが、75歳を迎える2025年頃に成ったらどうなるんでしょう?
恐らく、かなりの方は介護必要な状態、寝たきりに成ってしまう方もかなり出るでしょう。
悪くなったら治せば良い、と判を押したように皆さん答えますが、それじゃ間に合わないですよ。
ある日急に倒れて介護の要る状態になって、口のことなんて二の次になるんです。
そうなったら、もっともっと臭い状態になるでしょう。
それで良いんですか?
知っていますか?
人は、誰でも死ぬ間際までは好きなものをチャンと食べたいんです。
そう言う亡くなる前まで好きなものを食べれていた方は、チャンとそうなる準備をして、元気なうちに歯周病の治療をし、虫歯も勿論治し、時にはインプラントもして歯列を守ることをチャンとしていました。
癌に罹られて、最後の1年で口が綺麗で、チャンと食べられていた患者さんとご家族は、凄く感謝してくれました。
歯なんて、と言う価値観しか今までの人生で持っていなかったのかも知れませんが、そのたかが歯の為に、最後の時に気持ちの悪い思いをして、好きなものを噛み締めることも出来ないで亡くなるのは、残念で惨めじゃないですか?
最期の時まで人は好きなものを、いいえ最期の時だからこそ、好きなものを味わって噛み締めて食べたいんです。
我々歯科医は、最後の最期の時まで患者さんの生きていて良かった、に貢献出来る仕事です。
最期の時に、胃に穴開けられて流し込む食事したいですか?
栄養点滴で満足ですか?
今、歯周病臭漂わせていると、胃瘻、点滴で最期迎える人生になる確率が物凄く高いです。
歯が、最後の時には重要なんです。
でも、最後の時には治療受けられるだけの体力がないでしょう。
だから、今元気なうちに、本当に老いる時に備えて、準備する。
これが幸せな人生の締め括り方になるんです。
生意気言うな!と叱られると思いますが、団塊のお父さん、貴方の息は臭い!と宣告させていただきます。
癌宣告を何年か後に受けるより、今歯周病臭い、と言われる方がましでしょ。
そう思いませんか?
長生き、健康な人生を送る為に、今歯周病を治して下さい!!!