本日、氏家先生の摂食嚥下のセミナーに行ってまいりました。
そこで初めて、故柴田浩美先生を知りました。
もう亡くなられて10年になられるそうで、元々は衛生士で障碍児の摂食嚥下、機能回復から始まり、高齢者の機能回復、リハビリテーションへ進み、摂食嚥下の専門家として大活躍されていた方だそうです。
故柴田浩美先生の言葉、歯科医師の先生は生きた人間の生理学を全くご存知ない、を紹介され、正しくその通りだ、と私は深く反省をさせられました。
良い入歯を入れれば噛めるようになる、インプラントにすれば噛めるようになる、食べれるようになる、と言うのは実は勘違い、全然そうではないんだ、と言うことを思い知らされました。
氏家先生が、歯科医師は咬合面ばかり考え過ぎる、と言う言葉も非常に腑に落ちる言葉でした。
咀嚼すると言うこと、嚥下すると言うこと、本当ならば口腔機能回復を図る仕事を生業としている歯科医師が、実は偏った嗜好に捉われている、と言うことに、頭をガーンと殴られたような衝撃を受けました。
私が不勉強であっただけだとは思いますが、皆様にも是非勉強為されることをお勧め致します。
で、ここから私の考えになるのですが、今日のお話を聞いて、咀嚼機能、嚥下機能回復をさせることでは、総義歯もインプラント治療も同一線上にある治療なんだ、と強く強く明言したい、と思います。
自分自身が即時荷重インプラント治療を15年一人やり続け、それ以前に総義歯の名人と称えられた師匠から免許皆伝いただいていたことがその予後成績の良さに直結しているなーと常々感じていたのですが、今日のセミナーでその理由の一つが分かった気がしました。
今日のセミナーを受講するまでは、多分咬合機能回復、順次追い続けながら安定させて行く、機能力配分の妙に理由がある、と考えていましたが、今日のセミナーでその他の理由として、咀嚼機能、嚥下機能を回復させる、引いては顎の安定、リハビリテーションをさせることが出来る能力を師匠から授かっていたことが良かったんだ、と気付くことが出来ました。
又一つ、総義歯、即時荷重インプラント治療成功の鍵、謎を解き明かす、理論、真理を体得、体感することが出来た、と自信を持って明言出来ます。
私は、本当に馬鹿で、自分が何故総義歯が出来るのか、上手いのか、その延長で即時荷重インプラントが出来るのかがちゃんと認識出来ていなかったです。
それをまさか今日、今夜教えていただけるとは思いも寄らないことで、凄く受講してて嬉しくて、興奮して、身を乗り出して終始聞き入ってしまいました。
即時荷重インプラントを成功させ続けるには、咬合の安定は勿論、口腔機能回復させる中で、歯列の安定、安静、咀嚼嚥下機能負担、回復させ、安定し続ける状態を創り出すことなのです。
この言葉に響く方が一人でもいてくれるなら、凄く幸せです。
何故なら、所詮咀嚼、咬合機能は、実は一日の時間の中ではそうはないからなんです。
勿論、TCHの問題抱えている方もいるので、そう言う方は多分即時荷重インプラント治療の禁忌、になるのでしょう。
一般的には、咬合面が接触する時間、力が加わる時間は1日24時間で何と20分もないそうです。
それなのに、何故に歯が悪くなるのか、即時荷重インプラントが殆どのDRが上手く行かないのか?その謎が、今日のお話で私には解けました。
それは、何とやはり師匠の言葉、動かないようにしたら、動かされないようにしろ、と言うことだったんです。
この先は、師匠が口伝を私に言い付けていて、公開することは禁じられている内容に触れてしまい、師匠の命に背くことになります。
でも、私は、分かる方が一人でもいてくれるならと思い、この灯を志を魂を継いで下さる方が何処かで生まれてくれる、と信じ書きます。(私は実は破門されている者なので・・・)
自分の総義歯治療、即時荷重インプラント治療は、私の中ではいつも同一線上にありました。
私は、患者さんを診させていただく時には、口腔内しか診ない、と言うことは決してしません。
その方の姿勢、体、時にオーラを診る、と言う感じで、この方の今に到る体全体の変遷、そしてそれに伴う口腔内の変遷を窺います。
ここら辺のことは、科学に乗り難いと言うか、その患者さん事にアレンジして診る、この患者さんをお救いするにはどうするべきなのか、何処へゴール設定するのか、と深く深く考えます。
非常に非科学的であり、かなり芸術的な閃きと言うか、感覚的なものなのですが、治療させていただく患者さんの口腔機能の全てを写し取る、と言う感じで治療を進めて行きます。
これは、総義歯治療を通じて私自身が体得したもので、師匠に免許皆伝いただけた理由だと思います。
それには、舌、口腔粘膜内面で構成される立体的スペース、分かり易い言葉で言うとデンチャースペース、と言うことなんですが、それをチャンとするには、舌、口腔粘膜内面、口唇が凄く重要、と言うことなんです。
とかく歯科医の先生方は総義歯と言うと、顎堤しか診ないものなんです。
そうじゃない、それでは全然診れてないんです。
生意気な言い方になるんですが、私にはその患者さんの歯列の立体的位置、顔貌をどうすれば良いのか、全く何も治療していない初診時の時点でほぼ見抜けます。
これは、総義歯の実力の一定のレベル、免許皆伝に到達しているDRなら、どなたも獲得している能力だと思います。
それを私はそのまま、例えば重症歯周病の患者さんで全顎的即時荷重インプラント治療でなければ治せないだろう、と言う患者さんで使っています。
頼る所は、私の持つ美的感覚と言うか、こんな感じに成る筈だ、と言う判断基準だけ、です。
重要なのは、舌の位置、力の抜け具合、顎の安定、安静、頬、口唇の状態をどう治すのか?です。
ここら辺のノウハウに関しては、申し訳ないのですが、口伝で患者さん目の前にしながら伝授しない限り伝えられない話なので、書かせていただくのはこの程度にさせていただきます。
しかし、ヒントとなるだろうことはかなり書かせていただきましたので、分かる方には分かって貰える筈だ、と信じています。
最後に、繰り返しになりますが、師匠の言葉、動かないようにしたら、動かされないようにしろ、です。
志ある先生方は是非、氏家先生のお話を聞かれることを強くお勧めします。
KMインプラントセンターのサムライインプラント治療法は、他に比べて圧倒的に治癒期間が短い、1回きりの手術1日で全てを終わらせられる、手術した日から審美的な歯が入る、骨造成GBR歯茎再生も出来る、そしてそして、これら全部ダメージを最小限にした低侵襲の手術で麻酔が切れた直後から痛みはないし、翌日翌々日での腫れ痛みの辛いこともない、と言う理想的インプラント治療と言われる要件を全て備えています。
その人体実験を、ゲンちゃん先生自身が患者さんになって経験して実証しました。
嘘偽りなく正真正銘本当のことです。
理想のインプラント治療を受けたい患者さんは、遠くはイギリス、アメリカ、東南アジア、国内でも青森から沖縄まで、お越し下さっています。
お陰様で忙しくさせていただいてます。
私も自分自身が経験して、益々自信が増しました。
治療希望の方は、お電話下さい!
03-3775-0044 です。
何度か書いていますが、歯医者で手術を勧められた時には、このブログに乗っている写真をプリントアウトして持って行って、こう言う治り方になりますか?と確認してから手術受けることを決めて下さい。
どのような手術であっても、です。
下顎の親知らずの抜歯、特に骨に埋もれているものの抜歯は、腫れたり痛んだりして患者さんが辛い思いをする代表例です。
だから、私自身の手術の術後をこうして公開しています。
下顎の親知らずの抜歯で、ここまでのことが出来る、と確約してくれる先生であれば、腕に間違いはない、と個人的責任でお約束します。
そう言う先生の元で、インプラント手術、歯周病再生手術、骨造成手術等を受けて下さい。
それが、あなた自身であなたを守る、守れる唯一の方法です。
本当に、ダメージのない低侵襲手術、サムライ法を私は広める為に頑張ります。
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