大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

外傷は怖い。人は必ず老いる。そして、転び易くなる。それでも大丈夫なインプラント治療を

2021年06月02日 | 日々のインプラント臨床の話



私が全顎的にインプラントさせていただいた患者さんです。

もう80代です。

昨日転倒されて、インプラントに着けてた歯が取れて来られました。

何とかかんとか着けました。

高齢者は本当に転倒が多いです。

この方は無事でしたが、背骨や脚の骨が折れて入院とかで動けなくなると、途端に認知症が心配になります。

この方は、幸いそこまでの重症は負われませんでしたが、顔面を強打されました。

唇もパックリと裂けたそうです。

これだけぶつけたので、インプラントの被せてた歯が取れてしまったのです。

しかし、私の埋めたインプラントは無事でした。

インプラントが折れたり、被せ物の歯が壊れることもなく、でした。

でも、これネジで留める方式の治し方してたら?と考えると怖いと思いました。

ネジで留めると、ネジが折れるかも知れませんし、インプラントが裂けるかも知れません。

私はネジ留めの治し方しませんので、こんなことが起きてもインプラントは無事でした。

前にもこんなことがありましたが、やはり同じでインプラントは無事でした。

こんな経験何度もしたくはないのですが、又経験させられ、自分のインプラント治療の壊れにくさ、大丈夫さを改めて認識しました。

人は必ず老います。

その時、何かが起きて大変な思いしないで済むには?を考えるべき、と私は思います。

そこら辺がどうなのか?

ネジ留め流行りの世の中なので、とても心配な私です。