こちらの患者さん、ちょうど1ヶ月前に抜歯即時荷重インプラントで、ここまで治しました。
そして、本日下顎のセラミック冠の型取り、です。
即時荷重インプラントでも、ここまで早いのはなかなかありません。
ハッキリと明言しますが、私の即時荷重インプラントはこの時点で35Nと言う、しっかりとした締結でしています。
わずか1ヶ月で、ここまでのしっかりとした締結の即時荷重インプラントは、他にはないやり方です。
他の一般的な即時荷重インプラントでは、インプラントの植立は35Nでしていても、仮歯の締結は10〜15Nと言う弱い力でしかできてません。
それどころか本歯の締結ですら15N、と言うのが普通です。
だから、噛む力に耐えられなくて、上物の歯がガタついたり、外れたり、壊れたりのトラブルが頻発しています。
私は、そんな脆弱な即時荷重インプラント治療には反対の立場を取っています。
即時荷重インプラントの成功は、当たり前ですが、上物の歯がしっかりとしていることです。
その根本を大事に考えている即時荷重インプラント治療を、私は推奨し、2000年からし続けているのです。
一度治したら、しっかりとして、心配のない、そう言う即時荷重インプラント治療を実践しています。
インプラント治療を考えるなら、上物の締結がどれくらいしっかりしているモノなのか?を重要視して下さい。
せっかく治したのに、上物がガタついたり、外れたり、壊れる心配がある治し方は良くありません。
本当の本物の即時荷重インプラント治療を見分ける眼を持って下さい。