大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重インプラントは新しくない。先祖返りなんです。

2020年12月16日 | 日々のインプラント臨床の話
歯科インプラント治療は、元々即時荷重で始まったんです。

私、30そこそこの時、ブレードインプラントで即時荷重で手前の小臼歯2本抜髄して支台歯形成して、手術時に印象、しかも寒天-アルジネート連合印象して、翌週とかにブリッジ装着したりしてました。

人工サファイアインプラントでもやりました。

少なくとも、私の手掛けた患者さん達はちゃんとそれで治ってました。

但し、入る大臼歯部の歯の大きさは、手前の小臼歯よりも小さいくらい、のモノでした。

結局、咬合ちゃんと見れて、固定できてれば案外上手く行く、と言うのが私のインプラント治療に対してのイメージでした…

だから、即時荷重インプラントと威張るのって馬鹿馬鹿しい、と思うのが私の本音です。

まあでも、統計的に当時のインプラント治療は、成功率良くて7割程度、しかも10年持てば恩の字、と言われてましたよね。

私、歳の割には、インプラント治療初期の頃から関わってて、古い人間なんです。

即時荷重は本来求められている道に先祖返りしてるだけ、が私の本音だったりします。

つまりは、固定できるか否か?で、総義歯の極意でお師匠さまから授かった至言ですが、動かないように入れたら動かされないようにしろ、なんです。

簡単な言葉で言い表れますが、これが実現しようとすると中々難しい…

そこら辺に真理、真実がある、と思います。

"動かないように入れたら、動かされないようにしろ"

ですね。


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