私が30年前、チャイナ人の若い女性の患者の治療で噛み付かれて大怪我を負い、B型劇症肝炎で死にかけて、九死に一生を得て今に至っているエピソードは、ここでも何回か書いています。
武漢コロナウィルス騒動で、歯科がマスゴミに煽られる報道をされ、それで受診抑制や先送りなどが起きて、大問題になっています。
内輪では7月倒産説も流れているくらいです。
しかし、これは全くのナンセンスな話なのです。
マスゴミは、クロスコンタミネーションのことを全然書きません。
簡単に言うと、患者さんから他の患者さんに医療人やその医院を介して感染をさせてしまうこと、です。
つまり、今回とても大きな問題になっている本題中の本題です。
歯科で感染が起きるのは、私の実例のようにまず患者さんから移されることから起こる、と考えて間違いはありません。
普通に考えれば、私たちだって病気になりたくありません。
私だって、B型劇症肝炎なんかで死に目に会いたくはありませんでした。
それはそれは筆舌に尽くしがたい苦しさ辛さでしたから。
物凄い悪い重い風邪にやられて、ずっと寝込むのがもっと悪い感じです。
まず、我々医療人が感染したくありませんから、防御、予防に一所懸命になります。
そして、次の患者さんの治療始める時には、感染させないように徹底してやります。
皆さんはご存知ないかもですが、清潔域、不潔域を完全に決めて、そこのコンタミネーションを絶対に起こさないようにしてるんです。
表からパッと見ただけでは分かりませんよね。
だから、マスゴミがイメージだけで騒いだ訳です。
分かってないな…と正直呆れます。
良いですか?本当のことを書きますが、本当に感染防御、予防してるで、それこそ宇宙服か、と言う装備をして、それを全ての患者さんが求めるなら、患者さんごとにそれこそ医院全部清潔して、そして宇宙服のような装備も患者さんごとに取り替えなければ意味がないんです。
完全滅菌でコントロールされてる手術室レベルですよ、これは。
そんなことし出したら、その費用負担は当然患者さん一人一人がすることになります。
できますか?絶対に無理ですよね。
だから、そこまでしないでも感染させないようにクロスコンタミネーションさせないを徹底するんです。
今までも歯科はちゃんとして来ました。
だから、実際に毎年インフルエンザでたくさんの方が亡くなりましたし、感染させてましたが、歯科からなんて話が出たことは皆無です。
今回の武漢コロナウィルスでも、患者さんに移した、と言う報告は出てません。
これが事実です。
繰り返します。
歯科での感染は、患者さんから我々医療人が移される危険性が一番です。
我々も移りたくないから、防御、予防してます。
そして、我々医療人を介して、患者さんに移すことはありません。
通院をためらうのは、マスゴミに操られてるんです。
そして、マスゴミは間違えても絶対に責任取りません。
言いっぱなし、無責任そのものです。
私たちは、自分たちが言うこと、やることに責任を持ちます。
どちらが信用できますか?
そう言うことです。