啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ホオズキ」

2017-08-10 21:44:46 | 庭の花木
「ホオズキ」  ナス科
 シニアの憩いの場プールも、夏休み中は、子供たちで大賑わい。大きな浮輪を抱え、とんだり、跳ねたり・・はじけるような元気な声が響き、常とは別世界。嬉しさのあまりか、中にはルール守らない子供もいるが、そんな時は、おじさんの出番。きちんと注意をし、指導する。当たり前のことだけれど、立派なことだとも思う。最近は、社会も多様化し、見ず知らずの人に注意するには、身の危険を感じてしまうこともあり、勇気が要る。プールという狭い空間、しかも対象が小中学生なので、とても素直なのだが、さてさて、自分にできるかといえば・・あまり自信がない。けれど、ほめることは積極的。すると・・はにかんだ、かわいい笑顔が、とても素敵。子供も、大人でさえ、褒められれば嬉しいものですよね。
 ホオズキを、鬼灯とか酸漿、と漢字で記する事を、知った。初夏に花が咲き、お盆の頃に色づく。外側の実の中に、もう一つオレンジ色の丸い実がある。この実の中を取り出し、空っぽの袋を口で、ギュウ、ギュウと鳴らして遊んだ時代は、はるか遠くになった。今の子供たちは、こんな遊びを知っているのだろうか。
コメント
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