啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ミソハギ」

2017-08-16 21:24:11 | 庭の花木
 「ミソハギ」  ミソハギ科
 お盆を家族でゆっくりと・・なんて考えていたが、甘かった。子供の友人とその家族、さらにその親御さんの来訪で、初日から飲んで、飲んで、食べて、食べて・・見たことがないほどのビールの缶と酒の瓶。私は、おさんどんで大わらわ。夫も、さぞ驚いていたかも(?)いや、きっと、にぎやかな声を聴いて、愉しんでいたに違いない。お盆といえば、地方の風習かもしれないが、当家では玄関に、足をつけたキュウリやナスを置く。先祖が、あちらから早く帰ってくるようにと、馬に見立てたキュウリ、送りの時は、ゆっくり帰るように、牛に見立てたナスを置く。ところが、今回、その牛を置き忘れ・・つまり、超特急の車でお送りしてしまった。”まったく、カミさんらしい”などと、苦笑いしているのではないだろうか?ともあれ、今年も無事に健康で、にぎやかにお盆を過ごせたことを、幸せに感じる。
 ミソハギは、盆花などと言われるように、お盆のころに、濃いピンク色の花を、茎の先に、穂のようになって咲かせる。個々の花はとても小さい。地方により、お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習もあるという。草丈、60cm程の多年草。和名は、溝萩がなまったもので、溝や湿ったところに生えるため、と図鑑には記してあった。花言葉「愛の悲しみ」など。
コメント (2)
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