啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ツルボ」

2017-08-27 15:22:48 | 庭の花木
「ツルボ」  ユリ科
 ”○○へ行きたいな””○○をやってみたいな”。そんな気持ちに迷わず、素直に従う。そして、行ってみたら・・やってみたら・・必ず素敵な事が待っている。”行きたいな、を 行こう””やりたいな、を やろう”に変える。その決断をするには、少しばかりの、勇気が必要になるかもしれないが、何もせず、じっとしていたら、何も始まらない。数十年間も、ほっぽらかしにしていたギターを、再びやりだしたのは、数年前の事。下手だけれど、教えてくださる方もいるし、時々オープンマイクにも出かけている。学生時のサークルがきっかけで、今回もGRASSHOPPERSによるCOUNTRY MUSICをたのしんだ。バンドリーダーのウィットある巧みな話術に舌を巻き、ゲストの石田新太郎のスティールギターや歌に酔いしれた。さすがにプロ。その声は、年齢を感じさせない。よく、”一目ぼれ”などというが”人耳ぼれ”したかも。やっぱり、行ってよかった。素敵な音楽を、また聴くことができたから。
 葉の間から、細い茎を伸ばし、その先に穂状の花をつける。淡いピンク色の、小さな花が密集して咲き、草丈は15cm程。多年草なので、昨年も咲いたと思うが、その記憶がなく、名前を思い出すのに難儀した。別名、サンダイガサ(参内傘)。昔、貴婦人が、宮中に参内した時に使った、柄の長い傘をたたんだ時の形に、花序が似ていることからついた名、と図鑑には記してあった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする