啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「秋の七草・・ハギ」

2017-09-14 18:26:23 | 庭の花木
「ハギ」  マメ科
 弦をしっかり押さえ、透明感のある美しい音を奏でるには、そう簡単な事ではない。指が、他の弦にあたってしまい、くぐもった音になってしまう。そのつど、指をしっかり立てて、と指導される。”アコースティックギター弾き語り初級教室”に参加した。若い世代から年配まで幅広く、参加の理由もさまざまだ。昔やっていたので、もう一度古いギターをひっぱり出した、という方もいれば、認知症の防止、純粋に、もっとうまくなりたいと考えている方もいる。チューニング、基本コード、和音、セブンスコード、ストローク、アルペジオ・・とにかく盛りだくさん。2回限りの教室だが、当方、1回限りの参加。講師のSさんは、時々、オープンマイクでご一緒している方なので、下手でも、少し気が楽。まぁ、そんなこと言っていると、なかなか上達できませんが。課題も与えられたので、秋の夜長、なまけず、練習しよう!
 一口に、ハギといっても、ヤマハギ、ミヤギノハギ、ヌスビトハギ、ヤブハギ・・ハギの名を持つ植物は多い。当家のそれは、何という種類かは不明なので、勝手にシロハギなどと呼んでいる。枝が、2mほどに延び、その枝垂れた姿は、秋の風情を楽しむには好都合なのだが、株元からワサワサ枝が延び広がると、正直、始末に困る。名の由来は、古い株から芽を出す”生え木”という言葉がなまったものというが、諸説あるようだ。ハギの枝のように、しなやかな指なら、もっとギターが上手くなれるのに。
コメント
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