啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「春の嵐」

2020-04-13 11:25:04 | その他
「カラスノエンドウ」  マメ科
 ピューピュー、風の音も勢いよく、雨も激しく窓をたたきつけ、竹が右に左に大きくしなり、葉がワサワサ。4月にしては記録的な雨という。外出自粛で、休日の街は閑散としている映像をみる一方、スーパーの駐車場は満車。営業時間の短縮と重なり、家族づれで込み合う。どこへも行くところがないので、買い物がストレスの発散になっているのかもしれない。買い物時間の調整を、というものの、難儀なことだ。ところで、関東圏の車のナンバーが、東北地方で多くみられているそうな。あちらのかたにとって、迷惑な話だと思うのだが・・。そして、誰かさんは・・コーヒーか紅茶か知らないけれど、Stay homeのコラボ?映像をみるにつけ、大きなため息を、一日で何度することか。
 道ばたに、畑のあぜに、どこにでも生えているカラスノエンドウ。昔からの馴染みの花だ。小さいけれど、色鮮やかな紅紫色の花をたくさんつけ、春の野を彩る。ネーミングがおもしろい。鞘が熟すと真っ黒になるのをカラスにたとえての命名。因みに、昔はシビビーと呼んで、中の鞘を取り除き、笛のように口から空気を入れると、おもしろい音がして・・子供の頃の遊びだ。
コメント
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