啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「みどりのそよ風・・”ジシバリとタンポポ”

2020-04-22 13:26:38 | その他
 大きな家の庭に、立派な鯉のぼり。それこそ、童謡歌詞のごとく、屋根より高く泳いでいる。男の子の健やかな成長を願って、どこの家庭でも高いポールをたて、吹き流しや鯉が、春の爽やかなそよ風に泳いでいたものだが、最近、一般家庭ではあまり見かけない。その代わり、役目を果たしたものを一手に集めて、子供たちの成長を願うイベントが催され、それは、ある意味、見応えがある。今年は、そのような行事が開催されるのだろうか。
 「ジシバリ」 キク科
 細い茎が地面を縛るように広がり、のびることからの命名。公園、荒れ地、都会どこにでも、一面に生えている元気な植物。草丈10cm程度で、葉は薄く丸っこい。別名イワニガナ。


「タンポポ」 キク科
 何といっても、名前が可愛い。日本全国どこでもみられ、誰もが知っている植物。成長すると、球形の白い穂となり、子供の頃、フーッと息を吹きかけ、種を飛ばした記憶がある。人に愛され、暮らしのすぐそばにある花であることは間違いない。
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