「ユキワリソウ」
花径1cm程の、ほんの小さな花だけれど、どうしてこんなに、人の心をつかんで離さないのだろう・・。雪解けの春を待って、待って、待って咲く花だからだろうか。雪国に暮らす人々の、春を待つ辛抱強さと共通するものがあるからだろうか。
数年前、長岡の雪割草街道へのツアーで、主催者からお土産に頂いたもの、そして長岡の友人から頂いたものを、3つの鉢に分け、育てている。わが当地の気候は、あまりに乾燥し、ユキワリソウにとっては悪条件。数株が残念ながら、消えてしまった。〝山のものは山で観るのが一番美しい"と夫に教えられ、私自身も同感であるが、人間の業の深さというのでしょうか、自分の庭でも愉しみたいとつい思ってしまう。そして、結局は枯らしてしまうという結末になり、植物にいつも申し訳ないと思うのだ。
いま、鉢の中ではつぼみが次々に出て、赤、ピンクや白の花びらを見せている。おりしも、先日長岡観光協会から、パンフが届いた。花を愛で、温泉につかり、旬の料理・・早くコロナが収まりますように。
花径1cm程の、ほんの小さな花だけれど、どうしてこんなに、人の心をつかんで離さないのだろう・・。雪解けの春を待って、待って、待って咲く花だからだろうか。雪国に暮らす人々の、春を待つ辛抱強さと共通するものがあるからだろうか。
数年前、長岡の雪割草街道へのツアーで、主催者からお土産に頂いたもの、そして長岡の友人から頂いたものを、3つの鉢に分け、育てている。わが当地の気候は、あまりに乾燥し、ユキワリソウにとっては悪条件。数株が残念ながら、消えてしまった。〝山のものは山で観るのが一番美しい"と夫に教えられ、私自身も同感であるが、人間の業の深さというのでしょうか、自分の庭でも愉しみたいとつい思ってしまう。そして、結局は枯らしてしまうという結末になり、植物にいつも申し訳ないと思うのだ。
いま、鉢の中ではつぼみが次々に出て、赤、ピンクや白の花びらを見せている。おりしも、先日長岡観光協会から、パンフが届いた。花を愛で、温泉につかり、旬の料理・・早くコロナが収まりますように。