「鏑川の白鳥」
足の指を痛めてから1カ月以上、まだ腫れがひかない。どんな当たり方をしたのだろうと、呆れてしまう。若い頃と違うから、と自身を慰め、治りを気長に待つことにした。
当家から高崎へと向かう新しい橋(新鏑川橋)が、昨年秋に完成。真新しい橋の両側に、幅広の歩道あり、自転車はもとより、散歩を楽しんでいる様子を、車を運転しながら見ていた。いつか、橋を歩きたいと・・。というのは、その橋のたもとに、白鳥飛来地があるのだ。
足先に余裕があるウオーキングシューズを履き、指の痛みのお試し散歩。何とか・・大丈夫かも。人間の身体は、1つだって無駄なものはないのだと実感する。カメラ片手にルンルン気分。新しい橋はきれいで、橋の上からの眺めも良く、欄干にもたれながら、時々新幹線が走りゆく様をのんびり眺める。
50羽はいるだろうか、双眼鏡、カメラ、スマホ、なんとスコープなどで撮影している人もいた。美しい羽毛がはっきり見えているだろう、と羨ましく思う。散歩がてらに撮ろうなんて、甘い考えではやっぱり‟ナイスショット”というわけにはいかない。彼らが、故郷に帰るのは、もうまじかでしょう。
足の指を痛めてから1カ月以上、まだ腫れがひかない。どんな当たり方をしたのだろうと、呆れてしまう。若い頃と違うから、と自身を慰め、治りを気長に待つことにした。
当家から高崎へと向かう新しい橋(新鏑川橋)が、昨年秋に完成。真新しい橋の両側に、幅広の歩道あり、自転車はもとより、散歩を楽しんでいる様子を、車を運転しながら見ていた。いつか、橋を歩きたいと・・。というのは、その橋のたもとに、白鳥飛来地があるのだ。
足先に余裕があるウオーキングシューズを履き、指の痛みのお試し散歩。何とか・・大丈夫かも。人間の身体は、1つだって無駄なものはないのだと実感する。カメラ片手にルンルン気分。新しい橋はきれいで、橋の上からの眺めも良く、欄干にもたれながら、時々新幹線が走りゆく様をのんびり眺める。
50羽はいるだろうか、双眼鏡、カメラ、スマホ、なんとスコープなどで撮影している人もいた。美しい羽毛がはっきり見えているだろう、と羨ましく思う。散歩がてらに撮ろうなんて、甘い考えではやっぱり‟ナイスショット”というわけにはいかない。彼らが、故郷に帰るのは、もうまじかでしょう。