啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「新春に寄せて」

2022-01-02 08:21:39 | その他
新年おめでとうございます。
 朝から晴れわたった西の彼方には、雪化粧した浅間山が、それはそれは美しい姿を見せてくれています。
 当家からぐるっと周囲を眺めれば、山、山、山・・・。どこにいても山を眺めることが出来ます。当たり前のように山は、いつも身近に存在し、当たり前がゆえに、その美しい自然に気が付かないで暮らしていた日常。「あれは○○山、あれが○○という山だよ」と名前を教えられ、ようやくその豊かさに気が付いた。中学の、高校の校歌にも、そして大学の学歌にも、西に妙義浅間、北には榛名と、山の名前が入っていることを考えれば、山は宝物と考えられはしないだろうか。
 春の山にはマンサク、カタクリ、ヤシオツツジ・・夏にはニッコウキスゲ、コマクサ、マツムシソウ、ヤナギラン・・秋には、とびっきり美しい紅葉、そして冬は雪景色。今年は春から山行きを楽しみにしていたのに・・。低山で充分なので、なるべく多く群馬の山々の四季を愉しみたい。
当たり前だけれど、人生は一度しかない。そして、いつまで続くかわからない。生命の在庫がそれほど多いとも思われない。だから、自分自身と正面から向き合い、その気持ちに正直に従う。そうすれば、必ず素敵なことが待っていると信じている。
 お茶、水泳、音楽、ブログそして山歩き・・少し欲張りの感があるが、残り少ない人生を愉しみたい。
 今年も宜しくお願い致します。
コメント (2)
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