朝、よく晴れてると思ったのに、今は曇ってきちゃったわ。
ワンコの散歩は、今日も小一時間かけて歩いてきました。
広がる田園風景に、光も風も、のどかすぎるほど長閑です。
昨夜見上げた夜空に、哀しいかな、流れ星は見つけられなかったけれど、
冷たく澄んだ闇の奥、かすかに瞬く星たちの光に、
すばるの声が聞こえるようでした。
今日は、お歌の話を。
これで、最後にします。
しつこいですもんね。
お付き合いくださる方は、続きから、お願いします。
歌、について、専門家でもない私のお話なんて、
なんの役にも立たないけれど。
今回のドリボが、歌をメインにして、
すばるとテゴを加えて、新しく生まれ変わる。
そう知った時。
今更なんですばる?と思ったのと、ばらついた印象の、それぞれの歌の力でした。
テゴの歌が上手なのは、知っています。
優しい声の、くせのない、聴きやすい、柔らかいふわりと包みこまれるイメージ。
それが、どう、すばると絡むのか。
亀のホームへ、どう、なじむのか。
楽しみ、といえば楽しみでしたが、不安といえば、不安でした。
でもそれは、まったくの思いすごしで、
テゴの声は、以前よりも、とても大きく伸びた感じがしました。
すばるとテゴが向かいあって歌う、あのシーンは、鳥肌がたちました。
自分の信念どおりに突き進もうとする、孤高のチャンプと、
自らの弱さに戸惑い、立ち向かうすべを得ようとする孤独なシンガー。
言い聞かせるような、語るような、迫力ある強い歌声と表情のすばる。
他を圧倒する、すばるならではの声が、身体を突き刺すようでした。
「FightMan」は、以前よりも、数段に、鬼気迫る思いが込められていました。
立ち上る青い炎。
轟々と音を立てて燃え盛る炎に、身を焼きつくしているのは、
たったひとつ、大切なものを救うことでしか、
自らを生かす道がないと悟った、孤独な男だったように思います。
すばるの歌ごえが、歌い方が、いっそう、悲痛に叫んでる気がして。
カズヤをどこまでも挑発するスバルの姿。
カズヤを追い込むことで手に入れられる、最後の夢へむけて、
彼は、なお、自分をも追い込んでいくようでした。
白い衣装に身を包んだ彼が歌う、「心友の詩」は、落涙を止めることができませんでした。
3回目の観劇で。
私は、歌う彼の瞳に、まっすぐ見つめられて、時間が止まりました。
いつも、歌う彼の視線の先というか、彼の視界に入ることは稀な席ばかりなので、
双眼鏡の中、
真摯な瞳で、訴えるように、歌い上げる彼の瞳は、とても綺麗で。
すべてを終えて、
自らの手で為すべきことをしつくして、
たったひとつの目的を、カズヤに託したスバル。
血の繋がらないもの同士が、たったひとつ、大切なものを通して、繋がっていく。
仲間といても、大切なものを傍においても、
孤独を抱えていただろうスバルが、
なにもかもを解き放って歌う、詩。
両の手で、とても大切なものを抱くように、差し出すように歌うスバルに、実像のすばるが重なって行く。
彼が、本当に愛しくてたまりません。
彼の歌声に出会えてよかった。
彼が、この舞台に上がってくれてよかった。
「DREAM BOYS」という、この舞台の彼に逢わせてもらえたことは、
とても幸運で、
幸せで、
この上ない喜びを私に与えてくれました。
本当に、ご尽力くださった方に、感謝をします。
ありがとうございました。
・・・オ・マ・ケ・・・というか。
私のメモに、いくつかの、書きのこしてることがあるの。
3日め(大阪19日夜の部)のことでいえば。
室兄の、まるでおもんないネタが面白かったこと、とか。
ふみきゅんのホンコンさんがとっても面白いこととか。
関西Jr.だって、とっても頑張ってることとか。
ちっちゃなJr.が、とっても自由で、亀を振り回してることとか。
ベストジーニストの表彰盾が、舞台に登場しちゃったこととか。
橋のシーンで、やっぱり、まことさんも笑ってるんだってこととか。
キクオカ君が、関西Jr.の紹介中、ずっと踊るはめになったこととか。
それに戸惑ってあいさつし損なった天野君が可愛かったとか。
すばちゃんのフライングが、どうしても、どうしても、「ぷら~~~~ん」で、
分かってても、思わず苦笑するとことか。
あれね。
きっと、手の位置というか形を、もう少しカッコつけてくれたらいいと思うんだよね。
足は、他の二人と同じ形なのに、腕の形が違うんだよね。
怖いんだろうけど・・・。
最後にきて、あの詰めの甘いとこ。
でも、そこが可愛くて可愛くて、仕方ないです。
私が入った回だけに限っていえば、
私の大好きなすばるは、最後の最後、自分の紹介の時、
他のキャストのように、舞台風のあいさつをしませんでした。
「ありがとうございました」と、声張り上げた後で、
ただ、真面目に深々と、これでもかというくらいにお辞儀をするだけです。
その姿が、また、「すばる」らしくて、微笑ましくて、忘れられません。
お辞儀のあと、顔をあげたすばるの表情。
とても満ち足りた表情だと、思います。
一回一回の舞台を、丁寧に演じてる役者の顔。
あまり観ることのない、「役者のすばる」が、そこにいてくれました。
あまり触れる機会のない、役者のすばるに、触れられて、
とても、嬉しかったです。
ここまで、永く、私の感想にお付き合いくださったあなたに。
ありがとうございました。
ワンコの散歩は、今日も小一時間かけて歩いてきました。
広がる田園風景に、光も風も、のどかすぎるほど長閑です。
昨夜見上げた夜空に、哀しいかな、流れ星は見つけられなかったけれど、
冷たく澄んだ闇の奥、かすかに瞬く星たちの光に、
すばるの声が聞こえるようでした。
今日は、お歌の話を。
これで、最後にします。
しつこいですもんね。
お付き合いくださる方は、続きから、お願いします。
歌、について、専門家でもない私のお話なんて、
なんの役にも立たないけれど。
今回のドリボが、歌をメインにして、
すばるとテゴを加えて、新しく生まれ変わる。
そう知った時。
今更なんですばる?と思ったのと、ばらついた印象の、それぞれの歌の力でした。
テゴの歌が上手なのは、知っています。
優しい声の、くせのない、聴きやすい、柔らかいふわりと包みこまれるイメージ。
それが、どう、すばると絡むのか。
亀のホームへ、どう、なじむのか。
楽しみ、といえば楽しみでしたが、不安といえば、不安でした。
でもそれは、まったくの思いすごしで、
テゴの声は、以前よりも、とても大きく伸びた感じがしました。
すばるとテゴが向かいあって歌う、あのシーンは、鳥肌がたちました。
自分の信念どおりに突き進もうとする、孤高のチャンプと、
自らの弱さに戸惑い、立ち向かうすべを得ようとする孤独なシンガー。
言い聞かせるような、語るような、迫力ある強い歌声と表情のすばる。
他を圧倒する、すばるならではの声が、身体を突き刺すようでした。
「FightMan」は、以前よりも、数段に、鬼気迫る思いが込められていました。
立ち上る青い炎。
轟々と音を立てて燃え盛る炎に、身を焼きつくしているのは、
たったひとつ、大切なものを救うことでしか、
自らを生かす道がないと悟った、孤独な男だったように思います。
すばるの歌ごえが、歌い方が、いっそう、悲痛に叫んでる気がして。
カズヤをどこまでも挑発するスバルの姿。
カズヤを追い込むことで手に入れられる、最後の夢へむけて、
彼は、なお、自分をも追い込んでいくようでした。
白い衣装に身を包んだ彼が歌う、「心友の詩」は、落涙を止めることができませんでした。
3回目の観劇で。
私は、歌う彼の瞳に、まっすぐ見つめられて、時間が止まりました。
いつも、歌う彼の視線の先というか、彼の視界に入ることは稀な席ばかりなので、
双眼鏡の中、
真摯な瞳で、訴えるように、歌い上げる彼の瞳は、とても綺麗で。
すべてを終えて、
自らの手で為すべきことをしつくして、
たったひとつの目的を、カズヤに託したスバル。
血の繋がらないもの同士が、たったひとつ、大切なものを通して、繋がっていく。
仲間といても、大切なものを傍においても、
孤独を抱えていただろうスバルが、
なにもかもを解き放って歌う、詩。
両の手で、とても大切なものを抱くように、差し出すように歌うスバルに、実像のすばるが重なって行く。
彼が、本当に愛しくてたまりません。
彼の歌声に出会えてよかった。
彼が、この舞台に上がってくれてよかった。
「DREAM BOYS」という、この舞台の彼に逢わせてもらえたことは、
とても幸運で、
幸せで、
この上ない喜びを私に与えてくれました。
本当に、ご尽力くださった方に、感謝をします。
ありがとうございました。
・・・オ・マ・ケ・・・というか。
私のメモに、いくつかの、書きのこしてることがあるの。
3日め(大阪19日夜の部)のことでいえば。
室兄の、まるでおもんないネタが面白かったこと、とか。
ふみきゅんのホンコンさんがとっても面白いこととか。
関西Jr.だって、とっても頑張ってることとか。
ちっちゃなJr.が、とっても自由で、亀を振り回してることとか。
ベストジーニストの表彰盾が、舞台に登場しちゃったこととか。
橋のシーンで、やっぱり、まことさんも笑ってるんだってこととか。
キクオカ君が、関西Jr.の紹介中、ずっと踊るはめになったこととか。
それに戸惑ってあいさつし損なった天野君が可愛かったとか。
すばちゃんのフライングが、どうしても、どうしても、「ぷら~~~~ん」で、
分かってても、思わず苦笑するとことか。
あれね。
きっと、手の位置というか形を、もう少しカッコつけてくれたらいいと思うんだよね。
足は、他の二人と同じ形なのに、腕の形が違うんだよね。
怖いんだろうけど・・・。
最後にきて、あの詰めの甘いとこ。
でも、そこが可愛くて可愛くて、仕方ないです。
私が入った回だけに限っていえば、
私の大好きなすばるは、最後の最後、自分の紹介の時、
他のキャストのように、舞台風のあいさつをしませんでした。
「ありがとうございました」と、声張り上げた後で、
ただ、真面目に深々と、これでもかというくらいにお辞儀をするだけです。
その姿が、また、「すばる」らしくて、微笑ましくて、忘れられません。
お辞儀のあと、顔をあげたすばるの表情。
とても満ち足りた表情だと、思います。
一回一回の舞台を、丁寧に演じてる役者の顔。
あまり観ることのない、「役者のすばる」が、そこにいてくれました。
あまり触れる機会のない、役者のすばるに、触れられて、
とても、嬉しかったです。
ここまで、永く、私の感想にお付き合いくださったあなたに。
ありがとうございました。